「森の生活」のソローの人生を漫画で読む。そんな本がいそっぷ社から出たので読んだら面白かった。かいつまむには有り難いのが漫画ですね。
興味70%
そこそこ興味あるけど、絶対に読みたい!ってワケじゃない!そういうものは漫画や映画で済ませます。これもそう。ずーっと気になっていた「森の生活」で、いずれ時間があれば読みたいと思い続けてきたけれど、
これ、この流れだと、人生の終わりまでに読む事はなさそうだな、と思い始めてね。となると、こういうのを読んでもいっか、とわりきった。ごめん。ソロー。
名言
名言はチラ見出来る。その程度の魅力はある。ごめんソロー。
有名になるのは堕落するのも同然です。買収され、丸め込まれ、名前を利用され。成功なんて不幸以外の何物でもない
(奴隷制に抗議した税金不払いで逮捕されて)
政府が不正義をなすのであれば、正義の人の居場所は、牢獄の中にこそあります。
(と言って投獄された)
私は自分のコピーを作る事に興味はない。それぞれの人が自分の道を進めばいい。自分だけの道をね。
奴隷制
アメリカで奴隷制が横行していた時代に反対をして更にメキシコ相手に行った戦争にも反対した。ソローは常に「平和主義」や「非暴力」といった後光に包まれていた。
最高にカッコイイ男。それがソローです。
正直な事を言うと、「森の生活」を読まない為に買った漫画なのに、「森の生活」をますます読みたくなりました。とさ。(ミイラ取りがミイラ現象……という言い方は適切ではないが)
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