あああ～っ

日曜日は仕事をしっかりやる曜日としてから結構経つけれど、理由はコロナでね。なのに、今日はそうとう難儀している状態の私です。

<NOBR>ってタグを使いたくなるほど、心がぐしゃぐしゃになっちまってるってことでさぁ(-_-)

というのも、嗚呼。考えるだけで萎えてくる。大好きなリオネル・メッシが大好きなサッカーチームFCバルセロナを去る事になろうとは。その発表がされたのは先日のこと。そして昨日、ラポルタ会長の会見があり、クラブを破壊することは出来ない、と。つまりメッシとの再契約をするとなると、向こう50年に渡って、放映権の10％のピンハネをされ続けるというもの。そりゃあり得ないでしょうと。CVCという所が莫大な金を出資してくれるという事なのだな。それを飲めば（もはや毒まんじゅう）、メッシとの再契約は出来る。だが、それは今後の為にもよくない。世界最高の選手よりも「クラブ」を大事にすべきだという判断。そりゃいいさ。それでいい。仕方ない。要はコロナが悪いのだ。要は前会長が無能なのだ。最悪なのだ。ああ、困ったよぉ。メッシがいなくなっちゃうよぉ。メッシが急にバタバタっとパリに向かうよぉ。サッカー大好きなメッシだから、どこへ行ってもそりゃ楽しくサッカーをやるだろうさ。だって、だってだよ。アルゼンチン代表でお仲間のディ・マリアもいるでしょう？　スアレスとトリオでFCBで活躍したネイマールもいるでしょう？　そりゃあそりゃあ、楽しいだろうさ。そもそも、ネイマールをパリに獲られた事が、ケチのつきはじめ。というか、それが悪の根源。ネイマールのやつぅとカレのせいにしたくなるぐらいの大事件だった。ビックリしたものね。あの時も、泣いて過ごした記憶があるよ。最近、バルサ関係でよく泣かされる。メッシの退団ブロファクスの件で泣き、スアレスの涙の退団会見で泣き、その前はイニエスタの会見で泣き、チャビの引退で泣き、ティト・ビラノバの死で泣き、ペップ退任で泣き、アビダルの手術で泣き、アビダルとの契約解除で泣き、ダニエウ・アウベスの退団で泣き、マスチェラーノの退団で泣き、プジョールの引退で泣き、ビクトール・バルデスの裏門退場で泣き、太陽王ロナウジーニョの退団で泣き、フィーゴの禁断の移籍で泣き、リバウドの退団で泣き、……。それでも、それ以上のうれし涙も沢山流したのがこれまでだった。ペップバルサの前には、ロナウジーニョの大活躍による、黄金時代もあった。その前の暗黒期は悲惨だったけど、その更に前は、リバウドたちで優勝していた頃もあった。まだテレビの画角が4：3の頃ね。ドリームチームは生では見られてなかったけれど、それでも感動は続いている。そのうれし涙と悲しい涙に明け暮れる日々なので、もはや仕事よりも何よりもバルサが優先される僕なのだけれど、いずれこういう日が来る事も解っていたけれど、それでもやっぱり悲しいのは、Ｄ１０Ｓメッシの退団だよね。もはやどうしようもない流れのようで。とても悔しい。それほどまでに、コロナはダメージを残していった。今思えば、つくづく２０１９年の秋にカンプノウに試合を見に行っておいて良かったなぁと思う。あの翌年の２０２０年にコロナが世界を襲い、リーガは中断。再開されても無観客だった。それもウンコな事件だったなぁ。そうそう、コロナで遅く始まった為に、リーガが終わるのも遅かった。リーガが終わったら「辞める」と言ってくれればやめられるよ、とメッシに告げていたバルトメウ前会長。終わったからブロファクスで辞めます！とメッシが告げるとバルトメウは「リーガが始まる１ヶ月前だからこれは無効だよ」と。実際に、通常のリーガが終わる時だと５月。だが、コロナの影響で夏に終わった。終わってすぐに次のシーズンが始まる流れだった。なので、確かに辞められても、移籍市場が閉まる直前だし、困るよ！てな事である事は間違いないのだが、メッシは完全に騙されてしまった。そして、バルサと裁判をする事になる、となって、メッシは一転。だったら残ります、と。心のクラブと裁判は出来ない、と。まんまとサッカー少年の純粋な気持ちはバルトメウ前会長に利用されてしまったのだ。だが、それにより、バルトメウの悪辣経営も露呈して、会長リコールが集まって、引きずり下ろされた。そしてコロナの中に新会長選挙。でラポルタが再任。だが、そのラポルタが目にしたのは、想像を遙かに超えた惨状だった。負債の山。コロナによるダメージ。コロナのような事があった時の備えがまるでなく、火の車だった。そしてそれを理解すればするほど、通常に考えるとメッシとの再契約は難しかった。だが、メッシはチームに希望を見いだしギャラ半減で残る意思を示してくれていた。だが、それでもまるでサラリーキャップの問題（ファイナンシャル・フェア・プレイ＝売り上げの７０％以上を選手のサラリーにしてはいけない／バルサは１１０％）は解決に導けず、破談となった。悲しいけれど、メッシとのお別れはいずれくる。それでもこんな形ってのは泣けてくるっすよ。ああ、メッシ。大好きなメッシ。君がロナウジーニョ大活躍のトップチームに出てきた時、わくわくしたね。ペップがほっそい選手なのに、ヨハンクライフ監督が使ってくれてトップチームに定着して大活躍。それ以降「身長１７５センチ以上じゃない選手は獲らない」とか決めていたくだらないルールが撤廃されて、チャビ、イニエスタ、メッシと小兵の天才たちが揃っていった。それもクライフがペップを使わなかったら叶わなかった事なのではないだろうか。そのペップがクライフに起用されたように、次はメッシをファンハールがライカールトが使い、ペップが完成させた。最初のループシュートは今でも覚えてる。１７歳の少年がロナウジーニョにおんぶされて喜んでいたっけ。そこからは、スペクタクルが毎週続いた。見てるだけで楽しいサッカーをバルサは展開した。そしてその中心にメッシがいた。でもそれでももう見られないのがメッシのバルサのユニフォーム姿。悲しいなぁ。ピケは言っていたね。まだまだ君とやりたいことがあるんだ。だから必ず戻ってきてくれると信じているよ。って。嬉しいなぁ。希望が膨らむなぁ。そうだよね。メッシはチャビと違って監督にはならないだろうし、ピケのように会長になる！という事もないだろう。コーチとしてはメッシは駄目そうだものね。訥弁で控えめで、闘志は強いけれど。でも、もしやってくれるなら大歓迎だけれどね。そんな気持ちになってくれたらね。つまり、選手として戻る事はないだろうけれど、もし戻るとしたら、コーチとしてとかだろうからさ。メッシ監督。うーん。まるで具体的に見えないなぁ。マラドーナが名選手でありながら、名監督にはなれなかったようにね。でも、メッシは、酒に溺れる事もなく、幼なじみの奥様と仲良く楽しく過ごす事だろう。引退した後は、スアレスと海辺で甲羅干しでもするのかな。そんなのは軽く想像出来るけど、監督姿はどうも難しい。そしてその前に、メッシは、PSG選手になる。らしい。だってまだやれるしね。神戸に来るって話はツリだろうけれど、それにしてもPSGは現実味がありすぎる。昨年から声をかけてくれていたしね。ネイマールとメッシ。ここでまた二人のプレイが見られると思うと、猛烈に面白い。今、DAZNには「リーグ・アンの放送はやらないんですか！」との問い合わせが殺到してるらしい。そりゃそうだよね。見たいもの。メッシのプレイは。どんなにお金払ったってね。あんなにワクワクさせてくれる選手は、見たことがない。しかも、波がない。いつも完璧。いつも調子が良い。凄い事だよね。そりゃ何度も連続でバロンドール獲るさ。そして今年も獲りそうだよね。だって、つい先日、アルゼンチン代表でコパ・アメリカを獲ったじゃないか。ようやくの優勝だ。ようやくメッシが代表でチャンプとなった。しかも、メッシがキャプテンを務めるチームでだ！　これは何より嬉しい事。でも、それにより、そのコパがあったから、それを戦っている間に「ねぇねぇ、契約延長の話を進めたいのですがぁ」とかはラポルタ会長は言い出せなかったよね。戦ってる最中だっつーのっ！　って事だからね。つまりは、全てが悪い方向に回ってしまい、このような事となってしまったようす。悲しすぎるぜメッシ。さようならメッシ。でも俺はイニエスの神戸の試合を一試合も見たことがないように、メッシの他で頑張る姿は見る事はないだろうな。チラとは見るかもしれないけれど。だって、ブラウグラーナのユニフォーム以外をまとったレオは見たら悲しくなりそうで。なんだろ、先日まで交際していた女性が他の男とセックスしてるのを見るような、なんだか見ちゃいけないようなモノを見ているような錯覚に陥るからね。そして、メッシがいなくなったバルサを応援し続けるのは変わらないしね。なんだか、ホッとしている気持ちも少しはある。悲しさを乗り越えた先の話だけれどね。いずれ辞める日が来るのは覚悟していたし、それがいつなのだろう。いつなのだろう。とドキドキしていたし。もうメッシがやめるかもしれない！とドキドキする必要がないというのが、唯一ポジティブに考えられる事かな。８／１０にパリ・サンジェルマンがエッフェル塔を貸し切ったそうだ。前にネイマールを招いて会食をしたのがこの大々的な歓迎セレモニーだ。どんだけお金使うんだって話。それと同じ形でmessiを歓待するらしい。つまりメッシがパリサンジェルマンに行く事は、ほぼ確定的。本日１９時に会見があるので、それを見ながら、最後の涙を流すとしよう。グラシアス、メッシ！アディオス、メッシ！