CMをガンガン打っているので、OculusQuest2を購入した人も多いのではないでしょうか? ステイホームで盛り上がるにはうってつけですしね。とりわけ正月気分に即してる。
OculusQuestはFacebookの
Facebookが買い取ったVRの会社のようで、Facebookのアカウントと連動して楽しめる。VRはまだまだ群雄割拠の様相を呈しているとは言いがたいが、ダントツ抜きん出た一人勝ち企業もなかったので、SNSと連動して、となると最近分があるのがこのOculus系ね。
OculusQuest
OculusQuest2
OculusGo
OculusRift S
といくつかあるけど、迷う事なく、OculusQuest2を買いましょう。そもそも、OculusRiftは、ハイスペックのPCがないとダメだし手軽さがない。
OculusQuest/2は、ハイスペックPCを必要としない。スタンドアローン!
だが、解像度が少し低い。Riftは、ハイスペックPCに繋ぐだけあって、絵は綺麗……と思ったが、それは「OculusQuest」との比較の場合。「OculusQuest2」と比較すると、2の方が綺麗。
つまり、OculusQuest2以外を買う選択肢は今、ない。そして、OculusQuestは販売終了。しかも、Rift Sのように、「PCに繋ぐOculus」は、作っていかない!と宣言した。おおお。ということは、まさに、日が昇った感が強いVRゲーム。そして、今のOculusQuest2から加速していく事でしょう。
といっても、数年前から加速していくだろう!と思われてなかなかそうは行かなかったので、これからどうなるか見物ではあるが。
ゲーム買う順番と買うべきソフト
僕も、アマゾンや楽天、ヨドバシ.comとかではなく、まさかFacebookでクレジットカード情報を入力して、ソフトを購入ポチる日が来るとは思ってなかった。今はフツーに買ってます。
さて、ゲーム。ファミコンが出た時は、まずは「スーパーマリオ」を買いましょう!だったけれど、OculusQuest2の場合は、文句なくビートセイバーですよね、怪物ソフト。キラーコンテンツ。これを遊んで楽しく感じない人はまず居ないはず。単純明快、爽快感強く、VRを愉しめ、尚且つ「VR酔い」をしない。動かないのでね。
だが、果たして、最初にビートセーバー買っていいのか?と思う節もある。そんな私見はさておき。僕のオススメ人気ソフトを列挙。
BEAT SABER
言わずと知れた超人気ソフト。
一点透視法で描かれる3D空間の奥からキューブが飛んでくる。それを両手に持つセーバーでバシバシ斬っていく。痛快無比! 踊りながら斬る人、高得点を狙う人、ただのストレス発散をする人、目的は様々で、それぞれ完璧に楽しめる。このソフトの高得点はどうしたら出せるかは、過去に書きましたけどね。
The Room VR
パズルゲーム。ほどよいバランス。なのに高グラフィック。放り出す事がない適度なヒント。謎解き大好きな人にはもってこい。脱出ゲーム好きにはオススメですよね。VRなので、没入感がハンパない。
SUPERHOT
これは、ビックリした。最初にやった時に、すんげー怖かった。いろんなインプレで高評価だったので、買ったけれど、今までのゲームの概念にはない世界だった。VRの良さをふんだんに伝えている。
自分が止まれば、世界の時間も止まる。自分がゆっくり動けば、相手や世界もゆっくり動く。敵は全てが自分を倒しにやってくる。銃で撃つ者、殴りかかる者。それをこちらは1人で倒していく。だが、こっちが早く動いてしまうと相手の動くも早くなるので、ピンチになる。例えば、
あ。弾丸が2発飛んできた
となった時に、まずは動きを止める。そして、その間にゆっくり「どう攻略するか」を考えられる。この弾をこっちに避けながら右手に持っている瓶を相手に投げつけつつ、床のピストルを取ってから奥の敵を撃とう。とかね。
つまり、動かなければ相手と世界は全てストップしているので、その間にじっくり考えられる。パズル要素も強い。なのにアクション。そして、弾を避けたり動いたりするので、良い運動にもなる。新鮮な驚き。このゲームでしか味わえない世界を知って驚きました。
MOSS
これまた面白い趣向。アクションゲームなのに、VRが自分一人称ではなく、俯瞰で見る。ウサギを動かして、障害物をどけてやったり、ギミックをバラして解放してやったり。その可愛らしさに驚く。そしてゲームとしても猛烈に楽しい。評判高いのは伊達じゃない。
Eleven: Table Tennis VR
卓球ゲームです。ていうか、VRなので、卓球そのものです(笑)。僕は、まるで卓球をやらない人間ですし、苦手中の苦手なのだけれど、これを遊ぶと、いい運動になるし、どんどん卓球が上手くなっていくような感覚を味わえる。
そして、人と遊んでいる時の玉を拾う必要がないので、それがとても有り難い(笑)。勿論卓球やる人は、多少イライラするだろうけれど、よく出来ているので、ストレスはまるでない。やり過ぎて、電池がなくなってしまった時こそが丁度勝っている時!というイライラはあるけれど。これ以外にもピンポンソフトはあるので、好きなのを選べばいいんじゃないかな。
Space Pirate Trainer
あまり評価されていないけれど、猛烈に推したいのが、これ。VRシューティングゲーム。これもVR酔いがない。動かないからね。
例えば、風呂を沸かしている間に、ちょっとやるみたいな形であろうと、RPGを愉しんでる中で、少し頭が疲れた時に、これをやる、等と、夢中になってドハマりしなくても、あって損はない一本。勿論、夢中になればなるほど、面白い要素も沢山ある。ランチャーで色々切り替えたりとか、おっさんにはむずいけど、出来るワケーシュは楽しい筈。
Pistol Whip
これが、BEATSABERとSUPERHOTを足したような感じのゲーム。BEATSABERがセーバーでバンバン斬るモノだとしたら、これは、銃でバンバン撃つゲーム。敵がドバドバ出てくるのをガンガン撃ちまくってやっつける。この爽快感。
あたり判定がかなり融通を利かせてくれているので、シビアではない。その分、敵を多く出せるし、やってて楽しい。当たり判定の甘さが、「ずる」させて貰ってるような罪悪感はまるでない。よく出来てますね。
BEATSABERは、自分が定位置におり、キューブが手前にどんどんすっ飛んでくる、それを近づいたらセーバーで斬る!のだが、
Pistol Whipは、自分がどんどんまっすぐに進んでいく。周りの景色が変わる。その中で、ビルの陰からスナイパーがこっちを狙っていたり、上の隙間からこっちを狙い撃とうとする者がいたり。それが次々に現れるので、それをガシガシ撃っていく。
つまり、自分が低速度で走り続けているってのが決まりで、今回紹介する中で初めて「周りが動く」ソフトであります。
なので、これでVR酔いしちゃう人がわずかながらいるかもしれない。でもおそらく大丈夫。だって、ローラーコースターとかみたいに天地は変わらないしブレないので、ほっとんど大丈夫だと思うよ。そして、撃たれたらアウトなので、避けまくり。結構疲れるし、良い運動になる。
弾がなくなったら、銃口を下に向けて装填です。それなかなか気づかず、半泣きでした、最初。
他のゲーム
敢えて少ししか紹介しないでおきます。ホントに勧めてんのかよって感じになるしね。勿論個人の趣味が強いですよ。そして僕の場合「VR酔いをしない」というのが絶対条件なので、かなり限られます。
そして、OculusQuest2なので、ケーブルをPCやゲーム機に繋がない。その自由度の高さは感動もの。自分が動けば世界が動く。まさにVRなので、それを生かした「座ったままで出来るゲーム」もかなり省きました。立って動いてやりましょう!ってゲームばかり。
でも、折角買ったのだから、と、他のゲームも評価は気にして見ています。その中で、僕は持ってないし、買う気もないけれど、やたらと評判が良いものを紹介すると次のようなもの。
- 東京クロノス
- ALTDEUS: Beyond Chronos
- Journey of the Gods
- Vader Immortal: A Star Wars VR Series – Episode I
ALTDEUSは、東京クロノスの新作で二作目。ノベルゲームは嫌いなので、買う気はないですが、好きな人は猛烈にハマるらしいので、二作目が良いようです。東京クロノスは、二作目が出るまでは「日本作品の金字塔!」のような言われ方をしてたよね。
Vader~は、スターウォーズの世界観そのまま。舐めちゃダメっぽい。
他にも、陶芸やるヤツとか、3Dペイントソフトとか、カヌーに乗って動き回るアクションゲームとか色々あるけど、僕は何しろVR酔いが苦手であり、克服するつもりがまるでないので(そこまでこのVRゲームをガッツリやる気がない)、ライトユーザー目線です。
360度カメラを併用せよ!
それよりも何よりも、つまりゲームよりもオススメしたいモノがあります。それが、360度カメラを購入しての撮影した風景をこのOculusQuest2で、「VR視聴する」事です。
THETA SC2等、3万円台の「全天球カメラ(360度カメラ)」を購入すると世界が大きく変わる。僕は変わった。
全天球カメラで撮影したものは、よくGoogleマップでも見かけるよね。YouTubeにもアップされている。だが、あれを普通の画面(PCやスマホ)で見ると、ただ、全天球の一部が見えるだけだよね。
それが、VRゴーグルを付けて見ると、その「場所に行った」感覚になる!という凄い体験が出来るワケです。
裏を返せば、撮影しなくても、普段一度ぐらいは見たことがあるかもしれない、全天球映像(YouTubeなどにあるヤツ)を、VRゴーグルで見れば、「そこに行った感覚」を味わえるのです。
僕は、2020年コロナ禍で、まるで何かを作る事が出来なかった時に、この360度カメラで「全天球ドラマ」の短編を作ってみようと本気で考えて準備していた時期がありましたもの。ものすごく面白そうだし。女優とか頼んで、耳元(全天球カメラ脇)でささやいてもらえば、VRゴーグルを付けてる人はとてもこしょばゆい体験が出来るし、面白そうだなと思ってね。
ただ、やっぱり、全天球で4kなので、映像そのものはあまり綺麗にはならずで。そうなると、うーん、本気出して作るのは違うかなぁと今、思案中。でも、小池さんが政府に出した「緊急事態宣言の要請」が通ったりしたら、これまた考えるかもしれないけどね。
全天球カメラで撮影したものを自分で見る場合
勿論、YouTubeにアップすれば、それを見る事が出来る。そうではなく、家族の旅行の映像とかを、となれば(勿論YouTubeで限定公開にする手もあるが)、一つのソフトを使う必要があり。これが残念ながら有料(1490円ぐらい)だけど、ありました。
SKYBOX VR Video Player
というアプリケーション。Oculusリンクを使わなくても、ケーブルでPCにUSB接続すれば、360度カメラで撮影した映像を取り込んだPCから「OculusQuest2」にデータをコピー出来る。OculusQuest2はストレージの扱いとしてPCに接続出来る(Oculusリンクではなく出来るので、ハイスペックの必要がない)。
で、自分で360度カメラで撮影した映像をOculusQuestに入れて、それをSKYBOX~で再生すれば、旅行を追体験出来るってワケです。それが学校であれ、公園であれ、撮影オッケーな場所であれば、撮影して後で見直せば、「そこにいつでも行った気持ちになれる」。
いや、ほんとに凄いですからね、これ。
ただ、注意点があります(特に僕には)。VR酔いしちゃうので、360度カメラは「固定」で撮影した方が良い。360度カメラは自撮り棒が付属してたりするけれど、そんなん持って振り回して撮影した日にゃあ、VRゴーグルで見たら、嘔吐必須でっせ。
僕は、2万円ぐらい出して、三脚買いましたもの。完全固定で撮影しよう!とね。
男子に人気なのはやはりムフフの世界
そして、そうなると、当然、アダルトビデオのVRを閲覧して猛烈に興奮しちゃおう!という考えが頭をもたげますよね。僕はそっちへ行く気はないけれど、若い人には猛烈に人気のようです。DMM.comのプレイヤーが無料で配布されているので、DMMの会員の人はVRアダルトを見てムフフの世界に突入するのも一興かも。
ほんっとに、大興奮らしいですよ。僕は見る気はないけれど。
てか、そうやって考えると・・・・360度カメラで「ハメ撮り」すると、それはそれで自分で楽しめるモノってことになっちゃうのかもしれませんなぁ。
いやはやスゲー時代だぜ。
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ソフトを買う順番
BEATSABERを買うタイミング
さて、最後に、OculusQuest2を購入した時、まずは、ソフトを購入する必要があるよね。例え0円のものであっても、購入しないと何も出来ないに近い。
勿論、チュートリアルやるだけで「おおおおっ!」と感動するとは思いますが。
鉄板の「BEATSABER」を真っ先に買うのが一番良い!と思えがちですが、果たしてそれでいいのか?という疑問がある。
なぜなら、BEATSABERは、一点の欠点もないパーフェクトなソフトで、これを越えるVRゲームはない。ものすごいソフトです。リズムに乗れるから、踊りながら愉しむ事も出来るし、爽快感も抜群だし、得点も競える。とりわけ最新だと人と戦えるので、それでまた世界が広がる。
もはや圧倒的なナンバーワンソフトの座に君臨してる。
そういうものを最初に買っちゃうとどうしても、他でガッカリするかもしれない、という気がするのね。今の僕がそう。何を買っても、あの感動には敵わない!という。
つまり、あまりにも美味しい料理を食べると他の店で食いたくなくなるような。あまりにも性格もよくて美人でスタイル抜群でセックスの相性も最高ー!という人と交際しちゃうと、その人と別れた後に、誰と付き合ってもオモシロクナイと感じちゃうような。それがBEATSABER。
なので、BEATSABERをどのタイミングで買うかは「考えどころ」です。
手順前後に注意
あとは順番。
BEATSABERを楽しみ、SUPERHOTを愉しんだ後に「Pistol Whip」を購入して欲しい。その方が、手順を追って愉しめる。
二つの良い所を混ぜ合わせたようなものがPistol Whipなのでね。
また、ALTDEUS: Beyond Chronosは、東京クロノスの後でなければならない!ということは断じてない。なぜなら、話題のソフト東京クロノスであろうとも、ユーザーの感想を反映して次が出てるので、ALTDEUS: Beyond Chronosの方が良いに決まってる。そしてハマれば、東京クロノスに戻ればいい。ゲームっぽさはALTDEUS: Beyond Chronosの方が断然強く魅力的らしいのでね。東京クロノスは「ノベル」要素が強すぎるっぽい。
最初からRPGとかを買わない!これは守って欲しい。VRの良さを体感して、VRならではの世界を味わってから、バリエとしてその他を味わって欲しいよね。
そして、何より、「VR酔い」する可能性があるものは絶対に最初は買っちゃダメ。OculusQuest2をすぐ捨てたくなるかも。
映像再生ソフト
僕は、BEATSABERを愉しみながら、暫く(というか1年ぐらい)は、映像再生アプリで愉しんでました。YouTubeとかで360度映像を見ているだけでものすごい迫力。
目の前にライオンがいたりとか、ドローン映像でゆっくり空を飛ぶ自分とかマジで足がすくむ!し、ペルーのマチュピチュにも行けるし、古墳は行き放題。コロナで世界旅行が出来ないので、すこぶるオススメです。
なーんてことない、国内のとある場所!ってな映像でさえグッと来るからね。
買う順番(まとめ)
エアロビソフトは大抵が「BEATSABER」の後追いソフトなので、BEATSABERに飽きてから、もしくはドハマりしてもっと似た世界に浸りたいと感じてからにしましょう。
Pistol Whipは、BEATSABERの後。もしくはSUPERHOTの後
VR酔いするかどうかをネットで調べて、最初は絶対にVR酔いしなさそうなソフトを選びましょう
RPGとか他のゲーム機でも味わえるテイストは、無理に最初に選ばない方が良い。
VRチャットなどのVRのSNSも面白いけど、トーン&マナーの下調べをしないと面倒なので、わざわざ最初から頑張って参加しなくてもいいかなと。
ゲーム機としてではなく、VR動画再生プレイヤーとしても考えて、YouTube映像の360度動画も同時に愉しみ続けて貰いたい!
ある程度愉しんだ後は?
360度カメラを購入して自分で撮影したVR動画を愉しもう
DMMでVRアダルトビデオを愉しむ事も出来る
迫力を愉しみたければ、ゾンビ系とか怖い系(Five Nights at Freddy’s VRとか)も、構わず飛び込もう(笑)。
OculusリンクでPCとつなげて「おお、綺麗!」と思ってみよう。
友達を誘って、OculusQuest2の中でのSNSで繋がりを持ち、情報交換をしよう。