近藤芳正サンが59歳で結婚されましてん。おめでとうございます。
晩婚ブーム
もはや、結婚の年齢は何歳であれ驚かなくなってきてますが、昔で考えると59歳で結婚というと少し驚きますよね。
もしかして、平均寿命が伸びてるってことは、結婚適齢期も後ろ倒しになってるんでしょうかね? いやいや、出産適齢を考えるとそんなことはないはずですよね。
あ。でも、もはや、かつての結婚生活のプロトタイプを踏襲する必要がない現状を思えば、その話もこれまたナンセンス。
つまり、いろんな愛の形があるし、いろんな人がいる。いろんなカップルがあるし、それぞれに恋愛が存在する。結婚したら子供を作らなきゃ、みたいな昭和の常識的な事が、もはやナンセンスであり差別であり、平等とは言いがたい。
なので、驚く事でもないのだけれど、少し驚きました。
アラ還で結婚した人
60界隈で結婚した女性芸能人は、
- 桃井かおり
- 浅野ゆう子
- 夏木マリ
アラフィフだと、
- 岩崎宏美
- 岩崎良美
- ジャガー横田
- 真矢ミキ
- 熊谷真実
- 松田聖子
男性だと、
- 市村正親
- 石田純一
- ラサール石井
- 郷ひろみ
- うじきつよし
- 三谷幸喜
- 爆笑問題田中
- ナイナイ岡村
が、五十代で。その上になると、ご存じ、加藤茶、仲本工事とか。あ、布施明も森川由加里と65歳の時に結婚したっけか。
なんか、フツーだね(当たり前)。
恋愛の魅力
恋愛は、無敵のパワーを持っていて、常識とか慣習とかにまるでとらわれることなく、お互いが好きになれば、相思相愛たり得るし、結婚然り。
なので、好きになっちゃったら、そして、一緒に住みたいと思ったら、それでいいと思うけれど、僕は、どちらかというと、「とっとと結婚しちゃいなさい派」。
早婚の勧め
結婚って、言ってみれば我慢の連続であり、同時に共に過ごす時間が(ある意味)永遠に続くので「結婚してから2人の結婚生活を育む」要素が強いよね。
なので、継続は力なりで考えると、とっとと結婚した方がいいような気がしてね。
例えば45歳で結婚20年の夫婦と、同じく45歳で新婚二年目だと、どっちが安定しているか?とかを考えると前者のような気がするのよね。まぁ、これも破綻寸前のカップルもいるから判らないけれどね。なぜかというと、
人生がまだ軌道に乗る前に結婚してしまえば、私生活を落ち着かせるという部分と仕事で実績を残すという部分が平行して頑張るべき要素になるので、バランスが良いような気がして。うーん、そうでもないかな。僕も、もっと一人前になってから結婚したいと思っているまま、そうもいかず、半人前に近い状態の時に結婚しちゃったので、その悔いがあるのかな。
晩婚が不安なのは
遅くに結婚するのが問題でもないし、それでいいと思うんだけど、問題は、複数の恋愛経験を豊富に積んでしまうと、「どうなのよ」って事が一番気がかり。
若い時に好きになった人をそのまま「わーっ」って結婚しちゃえば、その後何も疑問に思わないと思うのね。
だが、いくつかの恋愛を経ると、その過去の恋愛対象のそれぞれの長所がまとまりあったような「合成完璧恋人」でないと満足出来なくなりそうで。
同時に、「この人で本当に良いのだろうか?」と考えてしまいそうで。欲をかいてしまいそうで。
バイク
女性をバイクに例えるのは失礼だと思うけど、バイクは、買う前は「うーん、どれにしようかなぁ」と迷いまくるよね。でも、いざ買っちゃうと、その買ったバイクをとてもかわいがるでしょう。他のバイクなんかどうでもよくなるよね。しばらくガンガン乗って愉しんでるよね。
女性も、いざ結婚しちゃえば、「あー、あの人の方がよかったかなぁ」とかないと思うのよね。「もっと待ってたらいい出会いがあったんじゃないかなぁ」とかね。
子供を欲しいと思う女性
そもそも、子供を欲しいと思う女性は、ある意味、タイムリミットを自動で設定しているようで、せっつく上で有効だよね。
それ以外にも、女性の二十代の2年間と男性の二十代の二年間は違うのよ!と言う人がいるけれど、それもよく分かる。
20代から50代までお見合いし続けている知人の女性は、
「みるみる相手の男性がランクダウンしていく」
と言っていた。わかりやすいぐらいだそうです。人間から、どんどん退化して、ネアンデルタールに向かっていくような感じらしい。
初めて行ったキャバクラとかで騒いでいると、最初は別嬪さんが相手してくれてたのに、酔っ払った頃には、
「あれ、どうしてシナントロプスペキネンシスみたいな人がここにいるの?」
という事あるよね。あれと似た感覚のようです。
まとめ
なので、近藤さんが結婚したのは嬉しいけれど、色々考えちゃったよね。還暦近いと、「このまま1人で死ぬよりも」とか考えるんじゃないかなぁ。そういうのはありそうだよね。不安になっていくからね、年を取るって事は。男は女性を守るという気持ちが最後まであり、女性は男性を支えてやろうという思いがある。そんな素敵な関係が夫婦の絆なのかもしれませんな。
ともあれ近藤さんおめでとうございます。末永くお幸せに。