踊場駅の踊場伝説(人の言葉を話す猫/熱いおじやで猫舌が火傷?)

不思議な伝承がいくつもあり。その中に、猫が集まって人の言葉を話しながら「踊りの練習」をしていたという話がある。

横浜市「踊場駅」

神奈川県横浜市の泉区に「踊場駅」という市営地下鉄の駅がある。行ってみた。その駅のすぐ近くの丘で、猫がよなよな踊りの練習をしていたという伝承があるのだね。

調べてみた。

まぁ、詳しくは「宮川賢MT」を聞いてもらえればと思うけれど、かいつまむとこう。

水本屋という醤油屋の醤油がついた手を拭う手ぬぐいが毎日一本なくなっていた。不思議に思った主人が手ぬぐいの隅に糸を付けて反対を自分の指に付けて寝たら、指を引っ張られて起きる事に。先には飼っていた雌猫「トラ」がいた。「なんだ、手ぬぐいがなくなっていたのはトラのいたずらだったのか」と思ったが、トラの後をついて行くと、なんと、そこには、黒い手ぬぐいを頭から被った猫が数匹集まっていた。

しかも、人の言葉を話し、
「おい、トラ、お前が来ないと練習出来ないじゃないか」
「悪い悪い。水本屋の晩飯が熱いおじやでさ。舌が痛いのなんの」
「まあ、いいや。ともあれ練習を始めようぜ」
そうして、数匹の猫は踊りを始めたそうだ。

驚いた主人が翌日目覚めた奥さんに尋ねたら、奥さんは答えた。
「え。そうよ、昨夜のトラのご飯は、熱いおじやだったわよ」
驚いてまたまた、主人はトラの踊りの練習を観に行った。そのうち……

人がのぞき見るようになると、猫たちは集まらなくなったらしい。

これが、伝説。

供養塔は本当に存在する

なんと、ビックリ。供養塔は存在した。しかも、踊場駅の出てすぐの場所に。

これが、供養塔。由来が説明されてもいます。

駅は「猫」をあしらっている

地下鉄なので、階段があって、下っていくと改札がある。そして更に下にホームがある。その階段には当然「踊り場」があって、その踊り場には、なんと!

猫の足跡がある

のであります。そして、その踊り場の天井は、三匹の猫が踊りの練習をしている模様が。

これが、踊る猫をあしたらった天井。

階段を下ると、駅に出る。そして、その駅の構内には、猫の目がある!

どう見ても猫の目だ。

土地には色々な話が伝承されている。とても面白く、興味深い。この猫の話も、どれだけの人が知っているのだろう? 地元の人で猫を飼っている人の何人が知っているのだろう? もしくは、猫が大好きだから、この踊場駅の近くに引っ越してきた人、なんてのもいたりするのだろうか? 言い伝えってのはとても面白い。

投稿者:

宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。