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宮迫サンが大好きな理由は一つ。

雨上がり決死隊の宮迫サンが大好きだと思うのは、一つ強く共感出来る事がありましてね。

闇営業はダメですかしらね

勿論、言われている闇営業騒動は駄目だと思いますけれど。

でも、その駄目ってのも、所属エージェントに黙って、ショクナイするってのが駄目だし、それを隠す事に仲間を道連れにしてるってのも駄目で。

でも、駄目だから嫌いになるかというと僕はそんなことは勿論ありません。きっと世の中の人もそうでしょう。

テレビに出られない今は、吉本興業との関係もあるし、「闇営業」の印象が、番組スポンサーから強く嫌われるという恐れがあるためであり、

結果、テレビラジオは民放が幅をきかせているので、企業様の印象を引き摺りかねない部分が大きいのかなぁと。

でも、その企業さんの中でも、つまりスポンサー様の中でも、「自分の企業ではスポンサーには無理だけど、あの人は好きだなぁ」と言う人も沢山いることでしょう。

僕も何度か言われた事あります。絶対にうちの会社はスポンサード出来ないんですけど(阿呆な番組しかやらないからね)、番組終わるまで駐車場でエンジン切らずに聞いてるんですぅ、とかね。それはとてもクリーンな会社様だったのと、その褒められた番組がドイヒーな番組だったので殊更ね。

つまり、同情する程味方ではないけれど、彼を好き、という人は沢山いるでしょう。

バラエティタレント群雄割拠

とはいえ、かつてのテレビのように、「あの人じゃなきゃ!無理だ」みたいな少数精鋭ではないのでね。テレビタレントがボウフラのようにどんどん湧いてくる。そしてそれぞれ面白いし、新しく出てくる人は刺激的。

僕の親父が言ってたけど、戦後は娯楽がなくて、公開される映画も限られてるから、映画は全てみていたような印象だった、と。

そんな頃とは全然違うものね。テレビのチャンネルも増え、BSも出来て、CSも出来て、ネットコンテンツも出来た。活躍する場もあるし、一仕事終えた人も、また別のフィールドで活躍出来る。

日本は有名人天国です。

そういった面白いタレントが多いが故に、逆に、宮迫サンが好きでも、彼でなければ駄目、という持ち場は少なく、別の人で替えが聞く、ということなのでしょう。

そして、テレビも、そのように、タレント個人に依存しない作り方を心得てきてるので、それも素晴らしい。

面白いバラエティ番組2種

大きく分けて二つかなと思うのが、面白いバラエティ番組の分類。

スタッフがしっかり仕事して、タレントの力はあくまでオプショナルなもの。名前貸しであったり、ワイプでその顔があればいい的な。

もう一つは、タレントが面白くなるように、タレントの遊び場を作るような仕掛けをスタッフがしっかり計算して用意する番組。双六ロケとか、罰ゲームや、企画を考えて中身はそれぞれのタレントに委ねる、とか。

つまり、スタッフもタレントもどちらもちゃんと仕事のスキルがめきめき上がり続けている印象。

このタレントでなければ成立しない。このタレントでなければ面白くならない!という番組もあるにはあるのだろうけれど、少ないと思われ。そしてそうならないように(陥らないように)スタッフが編成が努力しているようにも思える。

その証拠に、レギュラーで出ているタレントの方が面白くなかったりする。準レギュラーであったり、時折出るだけの人だけど、やたら色々な所に呼ばれる人、の方が面白い。

それだけ駒が豊富な将棋です。

宮迫さんの好きな所

とはいえ、だからといって、僕は雨上がり決死隊の宮迫さんをまたテレビでみたいなぁと思うワケではないのですけれど、いいなぁと思う点があり。

バイキングという昼の帯番組を降りたでしょう。それについてラジオで語った下りに共鳴してね。

その物事について知らないのに、それに対して何か意見を言ったり文句言ったり、利いた風な事を言うのが、どうも嫌いなんや。

とてもよくわかる。とりわけ、消極的なことを言うのは嫌い。どうして腐す事が出来るのか?どうして文句を言えるのか? 勿論、怒りがあなたにあるのだろうけれど、それでも、人がした事に上から目線で文句を言って、その

「文句でお金を貰う」

という行為がとても残念な気がして。

でもワイドショーはこれが出来ないと駄目でしょう?
そしてそれを楽しそうに続けていられる人もいらっしゃるでしょう?
中には、確かにこの人のものの考え方は面白いなぁと思える人もいらっしゃいますよね。

そして、それを器用に出来ちゃう人もいるし、「へぇ、この人もこういう事やるんだぁ」と思う人も沢山いる。バラエティタレントは作り方のみならず、リノベーションのノウハウまで浸透してるらしい。

好きな人がやっていて、それについてその人を嫌いになるということはない。
だけれども、

それがどうしても出来ない

という宮迫サンが、努力したのかもしれないけど出来なかった宮迫サンが、もしくは、努力する気にならないぐらい嫌いだった宮迫サンが、素敵だなぁと思った次第。

とりわけ年を取ると、政府がなすことに文句を言い続けるオジサンがとても増えますよね。タレントの中にも。ニュースを語れるようになりたいと、フェイズを自分で変えて芸能界での双六通りに駒を進めようとする人もいる。

それを無節操とは言わないけれど、バイキングが始まった時、所在なげに、道に迷った子供のようにキョドってた宮迫サンとほとチャンはホントに素敵だった。

まあ端的に言うと、

人の悪口でギャラ貰う

仕事を良しとするか、テレビショッピングよりマシと思うかとか、仕事ないから仕方ないやと思うかとか、そういう話だよね。

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作成者: 宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。