KNBとMROにずっとお世話になっているのに、いちども北陸に行ったことがないのはどうなのか?と思い続けておりましたが、ようやくこの度行く事ができました。
一期一会
それもこれもリオネル・メッシのおかげです。去年、レギュラーの仕事が終わるのが判っていたにも関わらず、元より休んでスペインに行かせて欲しい!とお願いしていた事を良いことに、生放送を録音にしてもらって、バルセロナに行って、リーガとCLの2試合を見てきました。
メッシもスアレスもサイコーにかっこよくて、大興奮でありました。
何しろスアレスがかっこよかった。そして、その前に先制されたインテルの「ラウタロ・マルティネス」は今でもバルサが狙っている天才FWね。
もう1試合の「セビージャ戦」はこんなスゲー試合だった。
こんな夢のような試合を生で見ることができて、本当に幸せだなぁと思ったものです。
そして、そのまま、「これからは一年に一度はスペインに行ってバルサの試合を見ようかなぁ」ぐらいに考えていた。そのために貯金したり、節約したり頑張れば、不可能ではないのではないか?と思えてきてね。
というのもわしのお子ちゃまは就職が決まり、下の子も大学入学が決まった。つまりこれからかかる費用が計算できるようになってきたわけです。だったら、頑張ればいけんじゃね?と。
それは2019年の話。のんきに考えていた夢物語。
それが、コロナ禍。がーん。
ご存じのとおり、リーガは中断し、それによりルール変更されて、トップだったのが、優勝を逃すバルサ。しかも、再開後は、無観客。なおかつルール変更の内容がバルサにはとてもイタイ内容だった。
交代選手を5人まで許可。
無観客。
となった。つまり、パス回しを持ち前として、後半の最後の10分で、疲れた相手チームをボコボコにするのがFCBの真骨頂。交代枠を増やされたら、相手が「疲れていない」ので倒しづらい。
なおかつ、首都のチーム(レアル・マドリー)のようにお金が潤沢にあるワケではないので、某監督曰く「クローゼットの中身(控え選手)」が残念な事になってるのがバルサ。
つまり、
・疲れさせられない
・交代枠がいないからレギュラーが疲れたらおしまい
二重苦なんでしたな。しかも、週に2回も試合があるから、ヘトヘトで、結局、FCBは優勝を逃すという残念な事態に。で、レアルに優勝をさらわれた。
という残念な結果になったが、さておいて。
コロナによって、無観客になってしまった。未だにスペインは7人以上の集まりを禁じている。厳しい状況だ。当然、旅行に行けるはずもない。行く気もない。行ってもスタジアムで観戦できない。がびーん。
あげくにリーガが終わった時に、「メッシがやめる!と言い出す」始末。それにとても困ってね。「ああ、行っておいて本当に良かったなぁ」とつくづく思い。
ということは「無理してでも、行ける時に行った方がいい」と思ったら、「ここは頑張れば行けなくはない」という状況の今回、行ってみたら、行けたってワケです。
今月は月末に九州出張もあるので、そこまで詰め込まなくても?!と思ってスルーしそうだったが(先月は裏磐梯にも行ったし)、頑張っていけて良かった。
かつて、永六輔さんの生活スタイルを羨ましいと思っていたが今はそれを実践しようとしている自分がいる。
旅行は常に東北中心だった
東北の放送局で制作しているラジオのレギュラーをやっているために、311はショックが大きく、未だに夢に見てうなされる。話を何度もきくけど、やはり痛い。胸が苦しくなる。
そして、そんな自分にできる事のひとつとして、旅行に行く、という誰も傷つけない事がある。そしてなるたけそれを実践していた。ただワッキー貝山さんに呼ばれたってだけで向かって、ついでに311を宮城で過ごす。コロナで式典がなかったが「献花」だけして帰る。なんてことをした。
だが、それにより「北陸」は一度も行けていなかった。いつも「あ、旅行行けるか?」と可能性を感じると「東北」を真っ先に考えていた自分がいる。
なので、北陸を反故にしてきた事が申し訳なく、今回行きました。ですが、富山の泊まったホテルは部屋番号が「311」だったという。東北の皆さん、ごめんなさいって気分だったよ。トホホ。
富山と石川
ネットしてくださっているのが、KNBとMRO。つまり富山と石川です。なので、そこで、「宮川賢のまつぼっくり王国」を聞くというふざけた目的も含めて行ってきました。素敵な場所でしたね。やはり。そして、2県を回るなんて、ナメてました。スイマセン。今度から、ちゃんと一カ所ずつに旅を絞って満喫して帰る事にします。
今回は、明らかに、3Pセックスのように、なんだか二人の女子に悪い事した気持ちでいっぱいです。名作映画を二本立てで見たような、もったいない感覚がある。
これは、千里浜なぎさドライブウェイ。砂浜の上を車やバイクで走ることができる日本で唯一の砂浜。感動しちゃったよ。
千枚田その他
翌日、いろいろな所に回ったが、思い立ってキャンプをしちゃった。GoToなのにあえてキャンプ。しかも、無料のキャンプ場。一円もかけずに宿泊。
海辺のキャンプ場なので、砂なのね。つまりペグが打てない?! でも、風もないので、ペグ打ち不要だった。トイレから戻ったら、米炊いたクッカーを狸がペロペロ舐めててびっくりした。わっ!って大声出したら、逃げていった。最初猫か?と思ったが、その走り方が熊のようにヨッコイショ×2といった感じで、明らかに犬や猫とは異なる。多分タヌキ。
なぜって、能登半島を回ったときに、道の真ん中でタヌキの死骸を見つけたの。ハネられて死んだっぽい。それをよけた時に「?猫ではない?」とよく見たら、タヌキだった。それと同じ柄だったので、きっと、タヌキっぽい。
そうなると怖いので、夜はしっかりテントのチャックを閉めて眠りました、とさ。
そして、朝がこの空。テント開けたら朝日があるってサイコーだね。東京に住んでると殊更そういった事を感じるよ。
で。米を二食炊いて食べたのだが、二度目の飯炊きの時に、ガスがなくなってチェンジしたりしてたらご飯を焦がしてしまった。とほほ。戻って洗ったら、なんだか塗装がはげたっぽい。残念だ。むぎゅう。でも、相変わらず、ミルクティ飲んだり、ゆで卵ゆでたり、茶碗になったり、マルチな活躍で素晴らしいぜ。プリムスったら。
で、金沢へ。
そして、翌日は、金沢へ移動。いきいき魚市場でカニを買って女房の実家へ送り。岩牡蠣を食べて感動して。ようやくホテル泊。
ドーミィイン金沢は、「温泉」付き!感動だぜ。てか、郡山でいつも泊まっている所だが、同じ「Wi-Fi」のIDとパスワードなので、初めて入った金沢のホテルなのに、部屋に入ったら携帯がWi-Fiに切り替わってて感動した。こういう細かい所の利便性って出張族には絶対に喜ばれる筈だ。そして風呂の気持ちいいことったらありゃしない。
部屋。
そして、翌朝は、21世紀美術館を堪能して、兼六園をスルーして帰りました。とさ。
ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダース展。コラボのタイトルは「ダブル・サイレンス」。とても面白かった。
この二人のアーティストがどうして「コラボ」に至ったのかは紹介されていたVTRを見て納得できた。
なぜ「人とやろうと考えたのか?」がまるで理解できなかったからだ。そして、見て納得。これなら共存共栄。そんな感じ。でも、合わせ技というのでもない。不思議なものです。
そして、このような「広さ」がある美術館の利点はとても大きくアドバンテージだね。東京の狭い美術館とはワケが違う。
練馬で「エドワード・ゴーリィ原画展」観に行ったけど、原画がものすごく小さくてびっくりだったけど、そういったものなら、東京でもいいと思う。その代わり、(コロナ以前だったので)人が密集して、のぞき穴を順番に見て回るようなアリの行列みたいになるけどね。
改めて、地方の美術館が僕は好きだ、と確認しました。となるととっとと瀬戸内行けよって話だよね。(行きたい)
そうやって思うと、金沢21世紀美術館でロン・ミュエク見たかったなぁとつくづく思う。
基本的に、俺は「大きなアート作品」がすきだ。
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