またぞろ📈トランプ暴露本📌

姪とか、色んな人がトランプの暴露本を出版する。確かにアメリカ大統領の暴露本はよく売れる。これまでも世界中で売れてきた。しかし、トランプの比ではないよね。

ボブ・ウッドワード

ボブ・ウッドワードは二年前に「恐怖の男」というトランプ本を出した。緻密な取材で、感動的なまでに大統領の阿呆ぶりを白日の下に晒した。

そして、まもなく、二冊目が出るらしい。これは明らかにトランプおろしを考えている。しかも全米発売の二週間後に党首討論だっけか、なんかあるらしく、そこで本の内容についてボコボコに叩かれろ!といわんばかりのタイミングの出版らしい。

このボブ・ウッドワードは、ニクソン大統領を辞任に追い込んだ「ウォーターゲート事件」をすっぱ抜いた男。ジャーナリスト中のジャーナリスト。ロッキードを詳らかにした立花隆みたいな感じ、といえば解りやすいかな。でも、立花隆は最近は「まるで調べてないで書いてる」と不評が続くのでそういう意味ではウッドワードは雲泥の差。

立花隆が調べずに書いちゃダメでしょ。それを見抜かれちゃもっとダメでしょ。

ということでいえば、吉田類が最近、あんま酒飲まなくなったらしい。同類ね。

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「恐怖の男」

で、その第二弾もとても楽しみなんだけど、その発売前に「恐怖の男」をおさらいしていこう。

大統領選挙で戦おうとする前段階の困ったやりとり。

側近)保守派の運動を理解する必要があります。いくつか問題があります。
トランプ)問題などないよ何言っとるんだ、
側近)人工中絶反対派ではない候補が共和党の大統領予備選挙を勝ち抜いた事は一度もないんです。あなたは中絶擁護派の候補者に献金して声明も出している。中絶に反対する生命尊重派になる必要があります。
トランプ)訂正すればいいんじゃないのか? まぁ、どうやって訂正するかは、教えてくれよ。ええと、俺は生命尊重派だよ。オッケオッケ。
側近)もう一つの大きな問題は、トランプさん、あなたの投票記録です。共和党の予備選挙、どのくらいの頻度で投票してますか?
トランプ)毎回投票してる。18歳の時からずっとだよぉ。ああ。うん。
側近)それは事実ではありません。公式記録があります。一度しか投票していません。
トランプ)……?! そんなの嘘っぱちだ。私は毎回投票に行く.投票してる。
側近)一度の予備選挙で投票しただけです。1988年あたりの共和党予備選挙です。違いますか?
トランプ)……うーん。その通りだ。(素直に認める)……ルディに投票したんだよね。その資料に書いてあるのか?
側近)(厳しい言い方)ええ。
トランプ)まぁ、なんとかなるだろう?
側近)えええええええええっ?!

こんな感じ。笑止。

ゴールドマンサックスの社長がトランプ大統領に個人授業をした時の事。アメリカ経済は貿易を基盤としていること、アメリカ人がやりたがらない仕事が国内に無数にあるので移民が必要だと、トランプの考え方と正反対の事をとりあえず伝えた後、……金利の話をした。

ゴールドマンサックスの社長)予想できる範囲内で、今後、金利は上昇しますよ。
……するとトランプ大統領は言いました。
トランプ)そうか、早速、莫大な金額を借り入れる必要があるな。それを持っておいて、そのうち売って儲けを出そう。

笑止。コミカル。

ゴールドマンサックスのコーン社長は驚きました。

社長)ええとですね、連邦政府が財務省証券を発行してお金を借りたら、財政赤字が増えちゃうんですよぉ。

……するとトランプさんは言いました。

トランプ)何言ってんだよ。印刷機を動かせばいいじゃないか。紙幣を刷ればいいだけの話だろう?

阿呆ですにゃ。

NAFTA

北米自由貿易協定、通称ナフタからの離脱という、誰も得しない事を考えていた時のトランプ大統領は、回りの説得にもまるで応じませんでした。

「大統領、この貿易協定は二十年以上も北米の経済と安全保障の基礎であり続けています。アメリカ、カナダ、メキシコの参加国間の貿易額は一兆ドルを超えます。最大の貿易相手国なのに、関税が撤廃されたらドエライ事になりますよっ!」
トランプ「そんなことはどうでもいい。金曜日までにデスクに書類を届けろ」

まるで聞く耳持ちません。だが、別の言い方をすると意見を一八〇度転換させるのもトランプ大統領です。
側近の助言は、こうだった。メキシコとカナダへの輸出は年間三九〇億ドル。これほど大きな農産物市場は他にないです。アメリカがNAFTAから離脱した場合に、大きな損失を被るのは農業と製造業が盛んな州、つまり打撃を受けるのはトランプ支持層ですよ。離脱を考えるのはやめた方が良いです。
それに対して、トランプの返事。

わかった。じゃ、やめよう。

考え変えるのハヤッ!

女性蔑視

意外と仲睦まじいメラニア夫人との関係だが、過去にこういうことを言ってたらしい。

女に対しては、否定、否定、否定、否定で押し通す。何かを認めたり、過失を認めたら、それで終わりだ。大きな過ちを犯したことになる。銃を撃ちまくりながら反論しないと、弱みを見せたことになる。強くなければならない。攻撃的でなければならない。激しく押し戻す。自分について言われたことは否定する。絶対に認めるな。

テレビを見せない作戦

ツイッターへの呟きが多すぎて、側近がそれをやめさせたくて思案し続けていた。

トランプ大統領のSNS、とりわけツイッターでの書込をどうやってコントロールするのか、なんとかして減らせないだろうか?とばかり考えていた部下は、ある事に気付いた。それは、トランプがとりつかれたようにテレビばかり見ている事がtweetのキッカケであるという点。部下は考えた。なんとかテレビを消せないだろうか。試行錯誤するうちに、決定的な要素を把握出来た。それにより作戦が生まれた。日曜日のテレビを見させない作戦!

部下はトランプの寝室を「悪魔の作業場」と呼んでいる。付けっぱなしのテレビを見ているうちに、我慢出来なくなってtweetしちゃう。とりわけ日曜日の夜は敵対するネットワーク、MSNBCやCNNの政治トークショーが始まるのだ。週末にゴルフを終えたトランプがホワイトハウスに帰ってくる頃に丁度始まるこれらのテレビ番組を見てtweet爆弾が悪魔の作業場からドンドン投下されるのだ。時の首席補佐官は、日曜日夜にトランプがホワイトハウスに帰る時刻を遅らせるようにスケジュールを組むようにした。それによりtweet爆弾は多少減ったそうな。めでたしめでたし(どこが)。

鉄鋼関税

鉄鋼関税を課すと思い込んでいるトランプ大統領に、国家経済会議委員長が諭した時。

アメリカ経済をそんな風に弄んではいけません。一〇〇%上手く行くと確信がある時でも、それを実行に移したら、読みが正しかった事を祈るものです。アメリカ経済について、五分五分の確率でそういう事をやってはいけません。

するとトランプ大統領はいいました。

「私たちが間違っていたら、……元に戻せばいいじゃないか。」

中国との貿易

中国との貿易がどれだけ大切かをトランプ大統領に説明する際は、子供でも解るように言わなければなりません。アメリカで使用されている抗生物質の96.6%が中国の輸入なので、それを理由に説明してみた時の事。

「中国がアメリカを破滅させたいと思ったら、抗生物質の輸出を中止すればいいだけなんです。ペニシリンを始めとした抗生物質のほとんどはアメリカでは生産されてないんですよ。」
トランプ「じゃあ、別の国から買えばいいじゃないか。」

ええええっ?!
だーかーらー! そんな事したらですよ、ドイツが中国から買った抗生物質に利益を乗せてアメリカに売るでしょ? 中国との貿易赤字は減るけど、ドイツとの貿易赤字が増えちゃううう!
これについてボブ・ウッドワードは、タイタニック号のデッキチェアを並べ替えるだけの事なのだ、と評している(笑)。

移民について

移民についてトランプはこんなことを言った。

「どうしてこういうクソ壺みたいな国の人間を、すべてアメリカが受け入れなければならないんだ」

その会議で一人がいった。

「大統領、あなたの目の前にいる我々だって、たいがいクソ壺の出身ですよ」

これについては会議の席上の全員が怒り心頭に発した。
取り返しが付かない失言をしたトランプは落ち込んだ様子だった。しかしそれは、こういった理由だったようだ。

「本当に気の毒だ。彼らはそんなクソ壺みたいな国から来たとはなぁ」

そっちを本当に同情していたらしい。

移民ポエムを例えに

移民については、このポエムを例えにだして拒絶する。

女の人が湖の畔の小道で凍える哀れな蛇を見つけました。
毒蛇は囁きました。「俺を連れてって下さい、優しいお嬢さん、どうか連れてって下さい」
女の人は、絹のお布団で蛇をそっとくるんで連れ帰り、暖炉のそばで蜂蜜とミルクをあげました。すっかり元気になった蛇は、ありがとうという代わりに、毒のある牙で彼女を噛みました。「あなたを助けてあげたのに!」女の人は叫びました。「それなのに咬んだわね。あなたの牙には毒があって私は死んでしまうじゃないの」「うるさいな、黙れ、馬鹿な女」毒蛇がにやりと笑っていいました。
「俺が蛇だというのは、俺を連れて帰る前からわかっていたはずだ」

言われてる悪口(苦笑)

沢山の部下がクビになり新任し、クビになりを繰り返している。色々な担当者がだ。
それぞれ担当当時にトランプを評していた言葉を紹介する。肩書きは役職当時のもの。

大統領補佐官マクマスター

「あいつはクソ野郎だ。自分は誰よりも賢いと思ってる。だから、自分の好きなようにやれると思ってるんだ」

国務長官ティラーソン

「大統領は決定ひとつ下せない。決定する手順が解ってない。決定を下そうとしない。決定しても、二日後には考えが変わっちまう」

国家経済会議(NEC)委員長ゲーリー・コーン

「ここは正気の沙汰ではない。大混乱だ。トランプは変わらないよ。きちんとまとめあげ、スライドを一杯用意して、有意義で実のあるブリーフィングを大統領にやっても無駄だ。話を聞かないと解っているのだから。最後までやれた試しがない。始めて10分も経つと、大統領は別の話題について喋り始めようとする。だから、1時間そこにいても、ブリーフィングを最後までやれないんだ」

次席補佐官ザック・フエンテス

「大統領は三十秒しか話が出来ない。注意を掴む事が出来なかったら、彼は集中しない」

首席補佐官ケリー

「彼は馬鹿だ。どんな事でも説得しようとしても無駄だ。彼は正気ではない。私たちは狂気の町にいる。私たちがここにいる理由すら解らない。これは私が引き受けたなかで最悪の仕事だ」

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これをひっくり返しちゃったんだから凄いよなぁ(鼻ほじりながら)

投稿者:

Miyacolor

まぁ、なんとなく楽しく生きていますよ。それで十分でありながら、それでいいのか?って自問自答する日々ですかね。