使っているPCは、acerの「AM3985-F74D」という名機です。一昔前のね。
当日のハイエンドが7万円
恐らくエイサーという会社が「知名度をアップ」させ「ブランドロイヤリティ」をアゲアゲにしよーぜ!の勝負球として出したのだと思われるこのAM3985-F74Dは、2013年の1月に購入したので7年使ってる事になる。もはや天寿を全うした感があるね。
充分過ぎる程働いてくれた。当時は、
と小躍りしたもんです。でも、実は、これ、ヨドバシカメラで購入したもので、ビックリした。これなら文句ないだろうっ!と当時は思った。今でさえ、だってCore i5のがもっと高く売ってたりするでしょ?
充分、現役マシンだと思う。実際、ドライブをSATAのSSDに変えたら快適だしね。
だが、やはり最初に来るのは電源だった
だが、最初にガタが来るのは、どうしても、電源だったようで。
起動時にいきなりシャットダウンしたり、ピーピーピーピーとbeep音が4連発で鳴ってシャットダウンとか動かないとかそんなのが何度かあった。
起動すれば大抵問題なく使えるんだけど、ある日、映像編集で(Premierepro)を使っている時に、4K動画の短いのを編集しようとしたら落ちた。あー、やっぱダメか。
ちなみにグラフィックボードはGeforce RTX780Ti。なので、一昔前のハイエンドですな。
実はあがいた
PCの中で電気を食うのといえば、cpuとグラボがほとんどだよね。他のストレージなどはほとんど喰わない。ちなみに僕のこのグラボは250w。
そのグラボにガッツリ仕事させればそりゃ落ちるか。今まで4k動画なんか編集した事なかったものね。先日360度カメラを購入したので、それでなのね。VR動画って、4Kでね。とはいえオモテ半球で2K裏半球で2Kの合計4k。なので、全天球動画は4kでも決して綺麗とは言えない。短いのであれば大丈夫かなぁとやってみたらダメだった。スタンっ!と一発で落ちた。ああ、解りやすい。
だが、なんとかなるのでは?と色々やってみた。
コンセントから直差しに変える。うむうむ。定石中の定石だね。
余計な使ってないUSBで挿しているものを抜いてみた。cubaseのドングルまで抜いた。あとはmidiキーボードとかね。
中を開けて、埃を掃除した。cpuファンも、電源ファンも、中は全部ね。結構埃まみれだったので、掃除して正解! ここで掃除する理由は、高熱になったPC内の温度を下げる為ね。ゴミがあると、熱が下げられずに、ハングする事多いからね。ちなみに大塚レ・サマースタジオでのプロジェクターも誇り掃除をしないと熱暴走で映らなくなる事があるので注意が必要。
ブロンズ
で、結局ダメだったので、買い換えを判断。そもそも、本当に電源であってるのか?という事を考えて見たが、電源以外に考えられなかったんだよね。HDDじゃないし、SSDだし、買って数年だし。マザーボードがイカれたら諦めるけど、電源の可能性が高いと思ったので、ツクモに買いに行った。
話を聞いたら、750ぐらいあった方が、とか言われたけど、ちゃんと計算してたので、そして、HMMonitorで温度も測り、タスクマネジャーも見たりして650でイケる筈!と650にしてみた。
80plusというのは、変換効率ね。いくつかの種類があり、ブロンズにした。元より付いてたのが500Wのブロンズだったのでね。
80Plusというのは、変換効率で。
もともと、家庭用電源は交流でしょ。それを電源ユニットが直流に変化させる。その際、受け取ってる電気をそのまま直流に変換出来たら100%なんだけど、そう上手くも行かない。それが80%以上の変換は出来てますよ、という証が80Plusなんだな。で、どのぐらい出来てるか?でブロンズだと85%とかそういうので種類がある。一番上のチタンは90%以上。つまり節電になるってこと。違いは一年で2000円ぐらい違ってくるのでここはしっかり考えたい。あとは電源ユニットの値段との相談ね。
ケーブルは間違わないようになってる
で、ケーブルをそれぞれに挿す。
・グラフィックボードに
・ストレージ(HDDとかSSDとか)に
・5inchベイ(DVDロムとか)に
この挿す作業が、意外と骨で。
指が入らなかったりするので、結果、ストレージを全部一旦外してやった方が早いんじゃね?みたいな事になることがよくある。僕もなりそうだった。だが、なんとかなった。
うまく出来たのは、準備していた事があったから。
そのお薦めな準備とは!
その為の照明を近くに用意しておいた
クリップライトをすぐ近くに用意した。それにより、筐体の中を煌々と照らして、ハッキリ見る事が出来た。これなら、ケーブルを挿すコネクタを間違う筈がない。SATAのケーブルは意外と弱かったりするので、無理矢理挿しちゃダメですからね。
鏡を用意していおいた
手鏡を用意すると、それにより、中にツッコんで見えない所を見て、コネクタの形状(とりわけ挿す向き)を把握出来た。
何しろ
ことさえ出来れば、
ケーブルは形状そのものが「間違わないように」上手く出来ているので、大丈夫。
無理矢理入れよう!なんてことさえしなければ大丈夫。
写真を撮影しておけばいい
心配な人も、そうでない人も、元々の電源ユニットがどういう風に置かれていて、どうケーブルが繋がっていたのか?をしっかり覚えておくといい。
それが出来なければ、写真を沢山撮影しておけばいい。そうすることによって、
となる。
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↑500wならば、これでイイ感じねっ!