統計的差別。????そう、これ。
こうした差別をデータで浮き彫りにするこれまでの研究が差別の要因として、想定してきたのが「選好に基づく差別」と「統計的差別」だ。前者は、意思決定者が特定人種を排除する欲求を持ち、「安くても黒人からは買わない」とか「能力が低くてもあえて白人を採用する」といった形で何らかの損を被ってでも行う差別だ。後者は、意思決定者に排除する欲求がなかったとしても人種間で統計的に差があることに引きずられ、結果的に行われる差別だ。採用担当者が偏見や先入観に基づき「無難」な白人のほうを採用してしまうようなケースが典型だ。
偏見、と自覚しているならまだ直しようがあろうが、無意識の先入観だとしたら、知らず知らずのうちに……ということになってしまう????
ま と め
これまた日本の女性問題に通じ。
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