先日、川崎のちどり公園から京浜運河を挟んだ向こう岸の東扇島北公園まで、歩いて渡れる海底トンネルがあるという事で、ラジオ日本「宮川賢MT」の取材で行きました。その際、その報告ブログで取り上げた「ツイッター」の書き込みに気になるフレーズが。
川崎港海底トンネル人道
東成田の連絡通路よりも暗くて不気味だった。余りにも長くて途中で引き返した pic.twitter.com/ibR5oraDv1— みねはる (@cosmic_surfin) July 21, 2020
こういう書き込みがありまして。そこで僕は「ん？」と。「東成田の連絡通路」ってなんじゃらほい？ ということで今回行ってきました。
成田空港は欠航だらけ
これまた宮川賢MTという番組の取材で行きました。お金かけないのがラジオ番組の基本だけど、行くだけで数千円かかるのが高速料金。少し胸が痛い。財布も痛い。生活も痛い（仕方ない）。
収録した中でも喋ってるけど、国際便に乗る時こそ、サンダルで行く僕。だって長い旅になるでしょう。飛行機の中でダラダラしたいし、着いてからも歩く事が多くなるから、くたびれたときにすぐに座り込んだりしたいからジャージが多い。ガードレールとか、信号の前にあるポールとかに腰を乗せて休んで、肛門あたりにガムやアイスクリームが付いちゃったりなんて、何度も経験してるから、汚い格好で行くに限ります（持論）。
そういうことで言えば、今回もパスポートを持っていないというだけで、航空券を持っていないというだけで、ほぼいでたちは変わりない。目的が違う。そう、目的は。
秘密のダンジョンを歩く
ということ。
怖いけど、行ってみようと。そもそも、海底トンネル行けたんだから、行けるべさ（短絡的）。
ひたすらまっすぐ歩く。途中一度だけ「曲がる」これが少しだけ、怖い。ようで、安心材料でもある。海底トンネルはひたすら「直進」だったからね。ホント怖かったけど。これもそこそこ怖いはず（実際嫌な気分が続いた）。
疑似体験VTR
YouTubeに映像を編集してアップしましたとさ。
後ろにも前にも人が居ない。そういう通路をまっすぐ歩き続けたことってそうそう経験ないと思うので、そういう意味では、恐怖体験は凄まじいです。
この人が地獄と言っているように、明るいのに怖い。
東成田駅
日本一短い、芝山鉄道
日本一短い鉄道が、芝山鉄道です。僕も初めて知りました。え？何ソレ？
そうです、この羽田空港からの「地獄ダンジョン」を経て繋がっている「東成田駅」というのは、この芝山鉄道の駅なんです。
この２キロの一駅分が「芝山鉄道」そして、東成田駅からは京成線に繋がっている。
で、一駅乗って降りてみました。
芝山鉄道で戻る
で、また１０分だけ駅前で休んで（笑）、同じ芝山鉄道で東成田駅まで戻る。２００円の切符を購入。東成田駅、芝山千代田駅で切符を買う時は、Suicaとかは使えず現金でコインを入れる。「新しい生活様式」でお薦めしている「キャッシュレスで払おう！」という運動には逆行しているけれどね。
今回のお得ポイントは、「秘密の通路」が怖いのでそれを体験しよう！と思ったものの、通路の先には「日本一短い鉄道の駅」があった。という事です。成田界隈って面白い事が沢山あるのかなぁ。先日、ブログで書いた富里スイカですが、それとは別に、かつて宮川賢MTで、「ユーカリが丘」駅からのラケット状の鉄道がヒッソリ存在してて面白いよ、という指令（メール）を受けて回ったことがある。確かに面白かった。その時のポッドキャストがあった。千葉、まだまだ深い。まるで解ってないなぁ。
歌声の響き具合がとてもいいトンネルリバーブを誇る「歩行者が入っていける」トンネルを募集しています。良かったら教えてね。番組までメール下さいな。
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