もはや、何でもアリになりつつあるけど、そういうことでもないのかな?と過去を見返してみると、ふうむ。
IEEPA国際緊急経済権限法
ってヤツを根拠に、トランプ大統領は相互関税をかけまくったワケですが、そもそも、これって何だべ?と。
安全保障・外交政策・経済に対する異例かつ重大な脅威に対し、非常事態宣言後、金融制裁にて、その脅威に対処する。具体的には、攻撃を企む外国の組織もしくは外国人の資産没収(米国の司法権の対象となる資産)、外国為替取引・通貨及び有価証券の輸出入の規制・禁止などである。(Weblio)
どんな使われ方をしたの?
過去にこれが使われたというか発動したのは。
1995年 – 中東和平プロセスを弱体化させると脅迫するテロリスト
2001年 – アルカーイダへの支援を約束せよと脅迫する人物、及びテロ関連会社
2004年 – リベリアのチャールズ・テーラー元大統領の関係者、及び不法にリベリア資産を枯渇させた人物
2006年 – コートジボワールにおける紛争を増長させる人物
2006年 – コンゴ民主共和国における紛争を増長させる人物
2007年 – イラクの安定化努力を暴力を以って脅かす人物
2011年 – 国外の著しい犯罪組織とその関係者
ということのようです。今がその状況じゃないんじゃね? ってのよね。
大統領が非常事態宣言下にとれる措置として、「関税の引き上げ」を明示してはいない。歴代大統領がIEEPAを足がかりに関税を引き上げた前例もなかった。(朝日新聞)
根拠として弱すぎるんじゃね?という。まぁ、そうだよなぁ。アメリカの中小企業と幾つかの州から訴えがあり。そんなことに。ただ、差し止めが一時停止になったのは、政府が控訴したからね。最高裁まで行くのでしょう。とのこと。
折込済み?
それって折込済みなのかしら? とも思う。例えば、マイクロソフトがOSにブラウザを入れての抱き合わせ商法で、NetscapeNavigatorを駆逐したけどさ、ワードやエクセルをもOSのオプションとして入れて「世界標準」にしちゃってね。ロータス123とか一太郎とかを排除したよね。訴えで最終的には負ける部分も多いんだけど、それでもそれが結論出るまでに「実質勝利」になってしまう。
そういう作戦なのかな?とも思うのね。当然問題になるだろうが、揉めてる間にドンドン関税かけちゃえ。ってな。
最近のトラさんは
最近のトランプ大統領は、プーチンとあんま変わらないような気がしてきて。北方領土を火事場泥棒みたいにかすめ取ろうとしたあの時のロシアと同じように思える部分が多い。
ウクライナに「資源よこせ」も直接交渉してるから悪ではないんだけど、火事場泥棒的だし、つけ込んでるし。なんだかなぁ。
関係ないけど、
さいとう元彦はアウトっしょ。いよいよ潔くありたまえ。と誰か言って差し上げてっ。
VR動画
昨日、劇団員とVR動画を撮影してみたよ。VRゴーグルで見ると臨場感が激しい360度カメラでの動画ドラマ。新しい事をやるのは楽しいにゃ。まぁ、そこに投資してイッチョやってみっか!みたいな山っけのある話じゃないっすよ。実際、年齢的にも自分はVR酔いするしね。
AIラジオタレント闇川とばりの粗忽
↑これは、オーディオドラマね。ようやく闇川とばりを公開できたぁ~(*^_^*)/