(#063)リコールの報せ

俺は乗らないライダー！
No Run ! Night-Rider！
リコールの通知が来たぜ。
来て欲しい通知が届いたと思ったら、
来なくていい通知が来たぜ！
どうしていつもこうなんだ！

良い報せと悪い報せが立て続く、ぬか喜びシステムに見舞われているどどんが様だが、今回も前回の「バイクが届く！」「もうすぐ前歴０に戻る！」という所で長期免停を食らうというパターンと同じく、「免停通知が届いた！わーうれしい！」と思いきや「バイクのリコールの案内」が封書で届いた。困ったもんだ。
これまでバイクはスクーターを２台、中型１台、大型１台買ったが、そのうちの半分がリコール対象。どちらもＹＡＭＡＨＡだ。やっぱりフォーク落語デュオＫＡＷＡＩのせいなのかな。←違う。
この何とも言えないやりきれなさは何だろう。まず、乗ってもいないのに「リコール」？！　これは、ああ、乗ってなくて良かった、危なかったものね！　というべきなのか。それとも乗ってもいないのにリコールってどういうことだよ！と怒るべきなのか。いや、免停野郎に怒る資格はないような気もするし、でもそれはそれだし。ねぇ。
そういや、娘のキーボードもＹＡＭＡＨＡだったっけ。ＭＩＤＩのinとoutがついてるから、飽きたら俺のMIDIキーボードにさせてもらおうと思ってるけど。なんか悪い事したかなぁ。ＹＡＭＡＨＡに対して。まぁ、ＫＡＷＡＩコンビは仕方ないとしても、あ、音叉を三つクロスさせたのがマークだけど、最近音叉でチューニングをしていない。それが問題？　全部、チューニングマシン、最近は、アプリでやってる。これ結構性能いい。
渋谷のＹＡＭＡＨＡエピキュラスというホールで東京ボードヴィルショーを見に行ったのになぁ。客席には島田紳助さんがいて、舞台にはワハハ本舗を作る前のマチャミも柴田さんもいて。吹ちゃんなんか入ってもいなかったのではないだろうか。作演出は喰さんだった。くだらなくて本当に面白かった。ナンセンスで大好きだったなぁ。島田さんも当時、大阪人でありながら「東京のこれは面白い！」と言い切っていたのが気持ち良かった。
そして、今、チラッと気になってＢ作さんのページを見たら、「ロードランナー」は１９８２年だった。俺、１９歳だ。しかもロードランナーはその前に物凄く長く修飾節がついて、「世界一長いタイトル」って唄っていたような気がする。ロードランナーの前は「その名は、」だったなぁ。覚えてる覚えてる。その後、「日曜日、ナビはオルガン～」北村想をやったりして、「演劇」路線に進み、ワハハと袂を分かった。覚えてる覚えてる。ズ・ビームの阪ちゃんたちもボードヴィルだったっけ。あ、そういや、うちの劇団員にもいたなぁ、ボードヴィルの子が。まぁ、軽演劇ってものに強いあこがれがあった若い頃のお話です。
そんな思い出深いエピキュラスにも未成年ながら通っていたにも関わらず、ＹＡＭＡＨＡは俺に恨みでもあるのだろうか。連絡してみよう。
サポート「お持ちください。すぐに直しますので」
俺「えっとぉ、免停なんで、冬まで行けないんですけどぉ」
サポート「えー。なにそれー」
こんなやりとりが目に浮かぶ。むぐぐ。うっせー。免停が悪いのか、リコールが悪いのか。リコール小なり免停、なのか？！　ともあれ、一応連絡してみよう。うむ。
俺は乗らないライダー！
No Run ! Night-Rider！
リコールといえば、池井戸潤の「空飛ぶタイヤ」を思い出すぜ！
あれを読んでいて仕事が滞った覚えがあるぜライダー！！