週刊文春は本当に面白い。記事の見出しが本当だとしたら、どえらいことだと思って、コンビニで購入。読んでビックリ。笑えない。
佐々木宏恐るべし
読んで理解したのは、海老蔵を使うのを嫌がったり、与しずらかったMIKIKOサンを疎ましいと思っていた電通が、佐々木宏にクビをすげ替えて、オリンピッグの糞な流れに入っていった事。
挙げ句に、五輪のマルバツクイズを出す開会式演出案ってのがあって、五輪にまつわるクイズで、ウルトラクイズと同じ手法で、選んだ者が○かバツかのどちらかのエリアに移動するというもの。
ただでさえ、これバブルの頃だから糞古いんじゃね? と電通関係者も失笑ものだったらしいが、これをガチで通そうとしていた。パラリンピックの開会式もこのマルバツクイズでプレゼンしてたらしい。
天皇陛下に?
そして、そのクイズに答える人たちの中には、陛下も含まれるという企画書だった。もはや笑えない。
五輪が出来上がるwww
五問のクイズは○かバツかを選ぶのだが、答えは全て○。そしてその五つの○が五輪マークを形成する、というハッキリいって
頭でっかちな企画書企画ってヤツだ。企画書で読めば成立してるけど、実際、見た目があのスタジアムの「空間を埋めない」し、見た目が地味だし、外連味ないし、
ただのダジャレだし、
あまり良いとは思えない。しかもそれと同じ事をパラでもやろうとしてたってこと? もはや何がなんだか解らない。凄いぜ、佐々木宏。どこまでも面白いぜっ!

小林賢太郎の関係で急遽作曲家が変わった
そして、小林賢太郎が解任された事により、小林賢太郎がかつて作ったコントをそのまま流用する形でやろうとしていた内容が、出演者はさておき、音楽を2曲、差し替えないとならなくなったそうな。
それが、かつての小林賢太郎の舞台のオリジナル劇伴だった為に、前日にパラリンピックの作曲家に発注して、午前三時に出来上がるというよくわかんないことがあったらしい。演技を動かさない為には、同じBPMで同じリズムで別の曲を作る、と。
だが、終わってSNSで自分が作ったことを呟きますね、と告げると、「駄目だ」とNGが出た。小林賢太郎の解任によるバタバタを隠したいのか、急ごしらえで頼まれたことに答えてやったにも関わらず、名前が出せない。自分がやったとさえも言えない。なんだ、この仕事?! と作曲家はゲンナリ。
そんな事が今発売中の週刊文春にめっちゃ細かく載っている。文春って面白いね。小林信彦の特集とかあったので(まだ出てくるのか)と少々閉口したけれど、そのマイナス面を補って余りある情報とスクープ性。文春砲は衰え知らずだ。
電通のクソな側面をもっともっと詳しく知るには、実際に週刊文春の最新号を買って読んでみようね!これに尽きる。吐き気する、マジで。電通非道い( ̄。 ̄;)