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モデルナ&アストラゼネカ承認!改めて有効率って何だ?

ついに、ファイザー以外のワクチンが承認された。日本が承認するのだから、それはそれは安全なのだろう?と思うよね。だが、それを盲信していいのだろうか?

盲信していい

僕の結論は、盲信していい。であります。これ、疑う話じゃない。まぁ、万が一の事はあるにせよ。なので、ワクチン接種をしないという選択肢も勿論ある。どうぞ。

だが、俺はするし、どれであれ、するつもり。どれであれ、というのは、自分がワクチンを接種する段階になった時に、どのワクチンが配布されるか? に関わらず、ってヤツだ。

有効率

で、有効率って何だよ? ってのがよくあるよね。不安になるよね。ファイザーは95%だっけ。モデルナは94%。アストラゼネカは76%。この数字って、「利く人」の割合、と思いがちだけれど、それは甘い。

 臨床試験に参加したのは約4万3500人。これを半数ずつワクチン群とプラセーボ群に分けました。1ヶ月追跡調査して、新型コロナ感染症を発症したのがワクチン群8人に対し、プラセボ群162人でした。プラセボ群がワクチン群の約20倍の発症でした。ここからワクチンを接種しなかった場合に100人発症するところ、ワクチンを接種すれば1/20の5人に抑制できたという結果を導き出したのです。つまり100−5=95人の発症を予防したので95%の予防効果と謳っているのです。
 しかし、これは完全に数字のマジックです。実際には約2万1750人にワクチン、2万1750人にプラセーボを注射しています。プラセーボの何もしなかった場合に162人発症したのに対しワクチン接種で8人ですから、162−8=154人がワクチン接種によって発症が抑制されたことになります。154÷21750=0.0071となり、ワクチンを接種した人のうち約0.7%の人がワクチンの効果が得られることになります。即ち、残りの99.3%の人はワクチンを接種してもしなくとも発症しない人はしないということなのです。

ごとう整形外科

数字に惑わされませぬよう

どのワクチンが安心か? といえば、数字が多い方がいいように思うかもしれない。しかし、カンガエテミヨウ。変異種が一つも出ていない時の高有効率と、変異種が出まくっている今の有効率では、比較しようがない。とうことは、何であれ、した方がいいと僕は思っている。親にも勧める。

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作成者: 宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。