西東京市の小谷戸というバス停の「ひばりヶ丘方面」行き停留所が、東京の危険なバス停のAランクに選ばれている。
そこに宮川賢MTの取材で行ってみた。
移動済み
安心出来たのは、この春、既に90メートルほど、停留所は移動していた。
それは良かったよぉ。
危険なバス停
- ▽神明神社前(橋本駅方向) 八王子市 A 京王バス
- ▽西田端橋 (上) 杉並区 A 関東バス
- ▽三角山 (花小金井駅方向) 清瀬市 A 西武バス
- ▽小谷戸 (ひばりヶ丘駅方向) 西東京市 A 西武バス
- ▽仲六郷一丁目 大田区 A 京浜急行バス
- ▽谷在家 (上) 足立区 A 東武バスセントラル
- ▽桧村 (下り) 奥多摩町 A 西東京バス
- ▽中山 (上・下) 奥多摩町 A 西東京バス
- ▽熱海 (上・下) 奥多摩町 A 西東京バス
- ▽元町港 (3番) 大島町 A 大島旅客自動車
- ▽椿・花ガーデン (岡田港行) 大島町 A 大島旅客自動車
- ▽野増 (上) 大島町 A 大島旅客自動車
- ▽間伏 (下) 大島町 A 大島旅客自動車
- ▽送信所 (下) 大島町 A 大島旅客自動車
- ▽差木地中央 (下) 大島町 A 大島旅客自動車
- ▽波浮見晴台 (上) 大島町 A 大島旅客自動車
- ▽瑞光橋 (上り) 板橋区 A 東武バスウエスト
- ▽幸町 (熊野町循環) 板橋区 A 国際興業
危険度が高い順に、
(A)バスの車体が横断歩道にかかるか、停車したバスが原因で人身事故が発生-20か所
(B)横断歩道の前後5メートルの範囲に車体がかかるか、交差点に車体がかかる-110か所
(C)交差点の前後5メートルの範囲に車体がかかる-94か所
ということ。で、Aランクのものだけを列挙してみたが、大島と奥多摩が多い。謎。興味ある人はBランクも含めて全部見てみて下さい。地元に近いのが出てきてなんだか不安になります。
小谷戸バス停移動看板
地元の人で、それが「如何に危険なバス停」であるかが原因で移動したのか?というのはなかなか解ってる人も多くないような気もする。まぁ利用者にしてみれば、知らなくていい情報でもあるからな。
七叉路
信じられない事ですが、前にこの小谷戸バス停があった場所というのは、「七叉路」でした。ナナサロ?! なんだ、そりゃ?!と思うでしょう。僕もビックリしましたもの。そんなところにバス停作ってちゃあダメでしょう?!ってね。
でも、地図を見て貰えれば解ります。
正確には、ラークパレスの方向へ延びる路は、私道(農道?)であるが、明らかに車が通る路。なので、実質七叉路という恐ろしい交差点だった。だけれど、一見、「怖さ」は感じない。それは、大通りだからであり、歩道も広いからだろう。
しかし、利用する側に立つと少々怖い。とりわけ降りてすぐに路を横断して向こう側に行こう!とすると、7方向から自動車かバイクか自転車が来る可能性があるというワケ、普通の路が二方向からだけだとすると、普通の道の3.5倍の危険となるよね。
だが、こういうツイートにあるように、危険なのは、バスの車体が「横断歩道にかかる」という点で問題視されている。ともあれ移動して良かった良かった。