やはり来てしまった変異種。怖いですね。だが、
ビビるべきだとは思わない。怖いけど、というか、怖いからこそビビらずにこれまで通りに過ごしたい。
コレまで以上の必要?
関空と羽田で、男女五人から変異種が飛び出した。そりゃ怖い。「げげげ」となるよね。これからまた、ワイドショーは、
「今日は、ついに変異種が●例発覚しました!」
で脅しにかかるでしょう。
勿論、ビビりますよね、そう言われると。というか、言われなくてもビビってる。フツーにビビります。怖いよね。実際、「ああ、ついに入ってきちゃったか。いずれ来るとは思ってたけどさ」という具合。
だが、来たら怖いけど、じゃあ、だから「何が変わるのだ?」というと、僕らがすべきことは一貫してる。充分気をつけようってだけだ。
つまり、これまでと変わらない。
ビビらせる人に踊らされぬよう
ワイドショーはビビらせまくるよねきっと。今日も土曜日だから、なんとかプラスとか音声だけを聞いてみたけど、「ついに!」という口ぶりだ。
だが、それだけを聞くと、つまり、しっかりした事実(最近はやりの直訳でいうと「ファクト」)だけを見た場合、それほどビビる必要はない。空港で止まっている、と信じたい。
というか、実際、情報操作されている可能性もあるけど、パニックを避ける為に「やべー、一人が暴走してる!」とかがあるかもしれないけど、そしてそういうフェイクニュースは飛び出してくるだろうけれど、でも、それに一喜一憂している場合ではないよね。
別に、沈みゆくタイタニック号でバイオリンを演奏し続けた奏者のように達観し給え、というワケではない。
ビビっても仕方ない
我々がすべきことは、情報のアップデートは勿論必要だけれど、それにより、「じゃあ、もっと気をつけよう」とか「やっぱりこうした方が」と右往左往するのは愚の骨頂。その分ストレスで体を壊しかねない。
これまで充分、慎重に、対策を講じてきたでしょう? 僕はしてきた自負がある。トークライブもやるし、宮崎出張も行ったけど、バイクも乗るけど、大塚にも行くけど、今日も出先でカフェに入ってランチを食べたけど、それでも、その範囲内で出来る限りの事はしている。
カフェでランチを食べ終えたら、まずマスクをする。近くのカップルが話し出したな、と思ったら、店を出る、とかね。宮川賢MTという番組の指令で「●●の人に訊いてみ給え」というのがあっても逆らって聞かずに済ます(汗)。
駐車場に止めた車に戻り、財布を持って清算しにもう一度車を出る時。精算機で清算するだけなのだけれど、つまり人と会話する予定は皆無なのだけれど、万が一の可能性で、精算している最中に、老婆に道を尋ねられるかもしれない。そのためだけに、マスクをして精算機に向かう。車から2メートルの場所でさえだ。
トークライブも開催したけど、除菌は自分なりに徹底的にしたつもりだし、これまた自負もある。
公衆トイレで手を洗う際、石けんがなければ僕は「洗わない」ようにしている。石けんがないということは、蛇口やつまみから感染する可能性がある。勿論、トイレで用足しをして手を洗わないのは猛烈に不潔だ。
だが、自分のドラゴン(マグナムともいう)についている菌の汚さとかは問題ではない。今優先順位で一番嫌うべきは、「新型コロナウイルス」を体に付着させてしまうかもしれない可能性だ。手を洗っても、水で洗うだけなら、前に使った人がウイルスを付けたかもしれないノブを触って洗ったら、落ちない可能性がある。
あれだけ、30秒は石けんつけて洗え、と学校などでも子供に教えているのだから、石けんで洗わなければ怖い。という理由で、マグナムを触った手でそのままトイレを後にする。そんなプライオリティ。(勿論、石けんある場所に行ってとっとと洗いますけれどね)
まとめ
今優先すべきは、
- コロナを体に付けない事
- 留意しながら経済活動をする
- とはいえ打ち合わせ等で感染しないように密を避ける事
- 外食を控える事
ですものね。地に足がついてないと、例えば、明日映画を見ようと決めていたとする。楽しみにしていた映画だ。だが、変異種が入った! やっぱ辞めない?というのも少し変な話だ。そこでやめるなら、変異種が来なかろうがやめるべきだ。要は、
みんなわかんねぇんだから、自分の物差しでやることやって後悔しないようにしましょう
って、感じね★
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