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臨時休廊/竹の塚pinkの画廊

ラジオ日本「宮川賢MT」の取材で「あさくら画廊」に行け!という指令が届き、行動に移しました。それはそれはとてもファンキーな画廊で。画廊というか、変な家、というか。

あさくら画廊

場所は、足立区の竹の塚の住宅街の中にある家。道の行き止まりにある。
そう、こういう所ってのは、凹の時のようになってる土地だが、元々地主さんが、□のサイズで土地を所有していて、それを分筆していくつかに分ける。道に面しているのが□の一辺しかない為に、真ん中に凹の中央まで私道を作って筆分けする。その奥の部分。接道部分が少なくて、これは「建築確認がとれない物件じゃな?」と言うことが気になって仕方ない。

どうしてそんなことを気にするかというと、つまり、「建築許可」が出ても「建築確認」の取れない物件しかできない、ということは、立て替えに「融資」が受けられない。まぁ、ノンバンクで髙利子で借りれば不可能ではないが。ということは、この不動産を売った所で、上物を取り払う事ができても、そっから建てるとなると、とてつもなくいろいろな障害があるってことね。

こういうことをまず思ったのは、その「接道部分」が気になったからというのと、画廊にあるものは全て売ってますよ!ということだったので。そして家そのものも不動産として6000万円で売ってます!だそうです。3000万円に値下げしたりするときがあるそうだけど。見た限り800万円でも買わないな。200万円なら買ってもいい。それでも上物処理に兼ねかかるし、いろいろ大変(そんな現実的に考えなくてもいいが)。

pinkの画廊

入り口部分。
ファックミーと言われても。
なのに、画家は(オーナー?)あさくらさんじゃないみたいなんだよね。

またもや入れない

そうです。そして「臨時休廊」の文字。またしても入れない。とほほ。俺、地球上の人たちから嫌われてるんじゃないか?と思える部分もあるし、「俺、持ってる!」と思える部分もある。それについては、本編で自白してますので、聞いてみてくらはい。とほほのほ。

まぁ、俺は、隣に住んでたら間違いなく引っ越すね。いやでしょうがない。

これ、女性アーティストなのかな?と思いきや、実は男性。まぁ、この「実は」というのが偏見で失礼なようにも思えるが。作りたいから作ってる。そんな人生って素敵。世の中にはいろいろな人がいる。でも隣だったら引っ越すなぁ。持ち家だったとしてもね。うーん。どうかな。隣に住む自分の家が持ち家だったら「逆に売れない」から引っ越しが難しいという話もあるな。事故物件ではないから、不動産屋は言う必要がないね。だが、下見すれば、すぐに判るね。「え、これが隣ですか?」となれば、いろいろ考えちゃうだろうぜ。知人とか親戚とか呼びづらいものね。

そんな考え方が、楳図かずおの家を非難の的にしたのだろう。つまり、俺は引っ越すけど、迷惑だからやめてくれ、とは言えないってことだ。やってなかったから、主には会えなかったけど、どちらかというと、隣人の意見の方がインタビューしてみたい。

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作成者: 宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。