PCの絶賛引っ越し中です。鍛えてきたPCだけにお別れが近づくのはとても悲しい。かつて、IEEEのコネクタで、マッキーのミキサーにつないでいたりしたよ。今、IEEEなんてまるで使わないよね。なのに、弊社には、5メートルとか3メートルとか、IEEEのケーブルがたくさんあった。まぁ録音しまくっていた頃の話。メルカリにも売れないトホホ。
Thunderbirdをそのまま引っ越せるのです。
PCの引っ越しでやっかいなのは、ソフト(今はすべてアプリというらしい)を再インストールすること。だが、もっと大事で気をつけなければならないのは、メールソフトの完全移行だ。
メールソフトを入れ直して、アカウントをちゃんと入れれば使えるし、大事なメールはそれほどないから、まいっか!にしてしまうと、あとで僕のように
裁判になった時に泣きを見ます
はい。メールは証拠になりますからね。なので、どんなメールも「念のためとっておいた方がいい」。学習した僕。
プロファイルでok
PCを触るのが、そもそも、苦手であり、アレルギー反応がある、PC音痴の人には難しいかもしれないけど、普通に考えればイケるはず。
ヘルプ→トラブルシューティング情報
まず、Thunderbirdを立ち上げる。メニュー(右上の三本線のやつね)を押して、「ヘルプ」を開く。
次に、ヘルプのなかにある「トラブルシューティング情報」を開く。
その中の、プロファイルフォルダーという欄がある。
プロファイルフォルダー
で、その「プロファイルフォルダー」の「フォルダーを開く」というのを押すと、エクスプローラーでそのフォルダが開かれるのね。
そのなかにプロファイルがあって、それを「まるごと」コピーする。
新PCにプロファイルを入れる
で、新PCで、Thunderbirdをダウンロードしてインストールする。新PCだからOSとか違う可能性があるから、新しくダウンドーロするべきだよね。
で、同じく、ヘルプ、トラブルシューティング情報、プロファイルフォルダーで、「フォルダーを開く」を押す。で、それにより開かれたフォルダーに、先ほどの古いPCから持ってきた「プロファイル」を入れる。で、今一度、Thunderbirdを閉じる。
プロファイルマネージャー起動
「ファイル名を指定して実行」をWindowsのメニューから選び、「thunderbird.exe -p」を実行する。プロファイルマネジャーを起動させる。
で、移行したプロファイル名を選んで、「今後このプロファイルを使用する」にチェック入れて、「Thunderbirdを起動」すればオーケー。
すべて移行
ほんとにすべてが移行できる。フォルダ構成、アカウント情報、その他ゴミのようなスパムメールからゴミ箱の中身まで、ありとあらゆる状態が復元される。
例えば僕だと、番組宛てに届くメールは「番組名」のフォルダに移動するように「振り分け設定」してある。そのフォルダ構成から振分設定のすべてが移行。嬉しい限りね。
だから、Thunderbirdは頼もしい。スパムが多い僕としては、メールを「一行」で表記してくれるのもありがたい。目的の(つまりスパム以外の)メールを見つけるのが早くなるからね。
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↑これは関係ない