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家の引越しの方がPC移行より断然、楽ちんこ★

絶賛、PCに向き合い中な宮川です。引っ越し大変ですね。PCの。

新しいPCはうれしいけれど

新PCはとても心を躍らせるけど、その割に移行作業はとても大変です。大変だからこそ、このわくわくした部分を考える。なぜ、新PCは心躍るのか?

  • 新しいから嬉しい(モニターが同じで見た目わかんなくても嬉しい)
  • データストレージの中のゴミみたいなファイルが一掃される心地よさ
  • 魅力を感じなくなった夫と離婚して一人で新生活を始めた女性が部屋の窓を開けて日の光を浴びて便秘薬のCMのように伸びをしたような感覚を味わえる
  • 何かと不具合があったけど、「このPC古いから仕方ないかな」とよく理由がわからなかったPCの不定愁訴に関する問題が一気に解決するだろう期待にわくわく
  • これを機に、無駄なアプリなどを整理しようという気にさせてくれる。
  • 何しろ我慢した分だけ「高速」を体感できて嬉しい。

などなどいろいろある。こういうのを考えているだけで喜ばしい。僕の前のPCはCorei7でわりと早いほうだったんだけど、今度はRyzen9の3900Xになったのね。12コアだぜ12コア。そりゃ期待しちゃうよね。

PCってわかってない人はとても悲しくて。

かつて番組で一緒に仕事してた作家が、古くなったのでノートPC買い換えた、と言ったので話を聞いたら、なんと

CeleronからCeleronに変えてた。

同じスペックだった。馬鹿というかIntelにさえ謝ってほしい。そういうことでいえば、Intelにいた長友にさえ、平愛梨にさえ、三平にさえ謝ってほしい。そんなの、ただPCを初期化すればそれでいーじゃんっ!ってことなんだけどね。(正確にはへたりもあるだろうけど、不具合が出てくると「買い換えなきゃ」と思う残念な人だったらしい←一生やってなさい)

引っ越しは大変

だが、やはり、PCの引っ越しはとても大変。というか緊張もする。それは、「通常業務を滞らせる事なく移行作業を進めていく」必要があるからだ。

まず、僕の場合、新PCは、Windowsのセッティングから始まるよね。名前を入れて云々。その前に、そもそも、ハッピーハッキングキーボードをちゃんと認識してくれていない状態からスタートなので、マイクロソフトのパスワードを入れられないという躓きからスタート。

マウスも使っておらず、Kensingtonのトラックボールなので(サイコーです)、それも不安。マウス+キーボードを認識されなかったら、もはや起動したところで何もできないのでね。

トラックボールがなんとか認識したので、その後いろいろ頑張ってWindowsのセットアップは済ませ、そこから、

  • Chromeをダウンロードしてログインする
  • Thunderbirdをダウンロードする
  • Adobeのアプリを再ログインしてダウンロードする
  • Thunderbirdのプロファイルを移設して新PCで同じ環境(メール含め)を構築する
  • ソースネクストで「SoundForge」をダウンロードして入れ直す。

とまぁ、dvdガッコンガッコンやらなくて済む事をとっととやる。でから、dvdガッコンガッコンがスタート。まだあるのが時代だね。というか俺が年寄りなだけかも。DVDガッコンガッコンは、

  • 一太郎
  • Cubase
  • vstの「Omnisphere2」
  • 初音ミク
  • トリリアン
  • BFD3
  • A列車で行こう9

など。意外とあるもんです。そして、vst音源は何しろ容量が多いので、やりとりに時間がかかる。自分から自分へ「ギガファイル便」で送信しても受け取るまでに1時間経っても半分ぐらいだったりする。

ある程度やったら、ストレージを移す。

ストレージ移設

これはとても楽だった。データディスクを複数用意して使っていた僕だけど、それはそのままSATAケーブルと電源ケーブルを外して、新しいPCの中に入れて取り付ければ問題ない。あのケーブルをつけ間違える人ってそうそういないと思うのでもはや安心。

問題は、ケーブルの取り回しの問題で、マザーボードまで届かない場合がある。その時は半泣きで長いSATAケーブルを買いに行かないとならないけどね。

僕はなんとかなった。というか、SATA1、2、3、4とか挿す所で「若い番号から」入れるということを断念したらなんとかなった。まぁ、認識の段階で変だったとしてもディスク管理(コンパネ)でドライブ番号を変えちゃえばいいよね。

これがすんなりできた事により、

  • ラジオ番組収録して編集
  • 映像編集
  • 台本書き
  • 請求書印刷

などがすんなりできて嬉しい。だが、問題も。

ソフトのカスタマイズを引き継げない場合がある

アプリのカスタマイズを引き継げないソフトがある。僕の場合は、Soundforgeってやつなんだけど、こまかーくセッティングしてあるプロファイルが多い。

  • 1dB下げ、3dB上げ、等、+15dBから-19dBまで1デシベル単位で設定
  • フェイドインとフェイドアウトを何秒で、どのようにを複数設定
  • マクロでコンプとマキシマイザーとEQを声質ごとに設定
  • それぞれのショートカットキー

が引き継げなかった。なんだ、このソフト。んもー。

家そのものの引っ越しのが楽

だが、考えれば考えるほど、家の引っ越しの方が楽だなぁと思えてきた。目に見えての成果が物理的引っ越しよりも少ないので(誰にも評価されないし、でも必ずやらねばならぬこと)、なんだか無駄に時間ばかりが過ぎていくし、細かい作業でナーバスなので(暗証番号を扱うなど)、神経すり減らすしね。

じゃあ、ゆっくり「それを使う時に」やればいいじゃないか。まずは、引っ越し完了したのだから!と思うでしょ。僕も思った。でも、それは違うのだなぁ。と。

引っ越したまま開けずに捨てる荷物

引っ越しも、段ボールを開かないで、そのまま数年経つなんてことがあるでしょ? 二年経ってから「これなんだっけ?」と開いて、「あ、もーいーや」と捨てる。

だったら、引っ越し前に捨てればよかったじゃん!

というのが引っ越しあるあるね。同様な事も「PCでも」絶対にありそうなので、なので、僕はこうして頑張っているのであります。セッティングしていないから「そのソフトを使わない」とか、セッティングがまだだから、ショートカットキーを使わずに、いちいち手で入力し続ける。なんてのは絶対にしたくない。最初に頑張れば、その方が作業効率は格段に上がるのだ。

持ってるソフトなのだから、使わないなんて事はあってはいけないのだ。だって、便利なのだから。例えば、

秀丸エディタ

もう何十年使ってるかしれない有名エディターソフトだけど、シェアウェアでちゃんとお金は払ってる。本当に軽くてとても便利。ちょっとしたメモから、タグから、名簿から何から何までこれで入力してれば安全という気がする。そして検索置換からマクロまで使いこなそうと思えば、青天井で便利。

だが、これの「ええと、送金済みなのだけど、暗証番号忘れちゃった」なんてことになると使えない。でもがんばってその振り込んだ時のメールを探して「もう一度ちゃんと使えるようにする」ために頑張る。ぜったいに必要です。

時間をどうやって潰すのかを考えてからがいい

とまぁ、こういうのを書いているのも、備忘録的な事ではなく、単純に、時間がかかるからであります。今も平行して「オムニスフィア2」の音源ダウンロードに時間がかかり、なおかつBFD3のコアライブラリを取り込むのに時間がかかっているから、であります。

関係ないけど、そろそろワードプレスのグーテンベルクにも慣れてきた。

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作成者: 宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。