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公演中のなんだか変な感じとは?

無事、公演は終わり、バラシも終わり、ほっと一息の火曜日を迎えられそうです。ただ、公演中の、
なんだか変な感じは何度経験しても慣れないもので、不思議な感覚です。

調子がおかしい

なんだか調子がおかしくなり、わりとちゃんとしてる&マルチタスクも得意な僕なのに、やらかすことがままあります。
コンタクトレンズをつけているのに、メガネを付けてしまい、「頭が痛いなぁ。風邪かなぁ」と悩んでいたり。
時間が何しろ勿体ないので(基本的に少しでも睡眠時間をとりたい)、細かい作業もテキパキこなす。そして同時に出来る事は同時にやろうとする。それが普段なら出来るのだけれど、公演中(稽古中)は、

手を洗う際に、水道の蛇口をひねって水を出し、出た水で左手を洗いながら、右手で液体石鹸を出そうとする。これが、下から押すよくあるデパートなどの公衆便所にある液体石鹸ならばいいのだけど、我が家のは当然、上からプッシュするタイプなので、左手を添えないとならないのだが、添えてないので、その液体ソープのボトルにダラッと垂れてしまう。しかも、驚くなかれ、それがオレンジ色の綺麗な色の液体ソープだからか、右手でそのボトルを持ち上げて(左手は洗い続けたまま)、口に近づけそのダラッと垂れたオレンジ色のソープを舐め取ろうとしていた。なんだかなぁ。おかしいでしょ、これは。

こういう事をよくやる。

話さなければ良かった

話すんじゃなかった!と思う事は今回もあった。公演本番日に女優がこんな夢を見たと言っているので、稽古中って「台詞が出てこない夢」よく見るよねという事でその若い女優以外は全員一致の肯定。「舞台の本番でまるでよくわからないシーンが始まって、どう対応していいか解らない」という事になる、という夢もバリエである。ホント怖い。潜在的に思ってるから見るのだろうか。ともあれ、舞台役者なら誰でも一度は見るものらしい。それを若い女優に何人かで話した幕間があった。

そうしたら、その夜、僕が台詞を忘れる夢を見た。怖かった。夜中にガバッと目覚めた。俺、笑っちゃった。さっき話したからだ。何をやってるんだ、俺は。と。ああ。残念。先輩風吹かすもんじゃない。

元彼と元カノ

僕のラジオ番組は出演者の元カレで、その間に入って色々聞いてる僕はなんだか面白い。よし、こうなったら、「わがままクイズ二択deデート」に書いちゃうか?と思案してディレクターに話したら「いいんじゃないですか、その女優さんが良ければ」との事で書いてみた。そして見せたら、その女優さんから「宮川さんて、ホントキチガイですね」って言われた。ああ、良かった。

来月入院の男

そして、皆さんご心配おかけした劇団員の山ちゃんは、12月に入院して手術をするようです。無事快方に向かう事を祈ります。頑張れ、山ちゃん。

ドルガバ中国問題

D&Gが中国参入にあたり、変な、とりわけ変な動画を公開して中国中から顰蹙を買い、巨大市場を失うという面白い事態。正直過ぎて馬鹿だろう。やはり、人が「それはやめた方がいいんじゃないすか?」と言えない立場になっちゃダメってことですね。

高価なブランドのデザイナーが初めて中国に進出するってんで、動画を出したんだけど、それが「中国人が箸でピザを食べようとするけど、よく食べられない」という動画で、とことん中国を箸の文化を馬鹿にしている。イタリアのスゲーものが中国という変な所に行ってやるぜ、というニュアンスの動画で、同じアジア人として不愉快になる極めて残念なもの。

嫌いなのは解るし、どうぞお嫌いなさいと思うけど、あの動画を出すなら、進出しなさんな。そんな話。その後デザイナーが映像で謝罪するというコミカル極まる展開に、ポリシーも何もないのかと思って面白くなっちゃった。

吉本興業のテレビ愛は?

ポリシーと言うと、日本のタレントは海外の有名人と違って人格がないように思えて仕方ない。アマゾンプライムだとかNetflixとかで(よくわかんないけど)オモシロ動画を配信する。有料コンテンツだが、吉本興業のタレントの有名人が沢山出てる。会社として「いっちょかみしてあげましょう」という流れなのか、ギャラがいいからなのかよくわからないけど、

これを見ていて思うのは、事務所がやれというものは全部やる人たちの集まりなのかな?という事。

なんでしょう。例えば、長くテレビで活躍していれば、如何に今、テレビが(ラジオは言うまでもなく)ピンチかということが解る筈。それをタレントには見せまいとするだろうけど、事実として知ってる筈だ。これを知らないとおかしい。そして知らないなら仕方ない。だがそれはあり得ない。

散々テレビで世話になり、テレビというフィールドで活躍して今の地位を築いたのだから、テレビの敵となる表現の場ではいくらギャラがよくてもやりたくないのだけれど、と断る人は何人いたのだろう?

と思ったワケさ。儲かりゃなんでもやるのかなぁ。面白そうな番組だとやるのかなぁ。テレビに不満があるのかなぁ。俺みたいにネットが好きなのかなぁ? 解らないけどね。なーんか、無節操に金の匂いの漂う方へ(会社はそれを追求するでしょうけど)吸い込まれるように流されていくのって、意思があるのかないのかそんなもの必要ないのかさえも解らず、なんだか悲しいなぁと思ったりしたものです。

テレビには出ない、という映画俳優はほぼ皆無。売れなくてもテレビタレント使わない映画作ろうよ、という気骨もなかなか出会えない。海外は別だけどね。

なので事務所は不自由

なので、所属しないという選択肢は本当に素敵だ。マネジャーを喰わさないとならないという重圧は困る。好きな仕事をやりたい。そうなれば、プロダクションは向かない。会社は利益を中心に考える。だが、タレントはそこにあらがいながら、やりたい事を模索すべきだし、それをマネさんと話し合ったりした方が建設的だと思うにょろよ。ね。一億総タレントの時代に「意見を持つタレントは面倒臭い」という風潮はなんだか好きになれず。

言いたければ、もっと政治的な事を言えばいいさ。ちょっと言うだけで、(水道橋博士みたいに)危ない方向に行き始めてるよね、なんて後ろ指差される国ってマジおかしいと思うううう。

今日の動画


ダニエウ・アウヴェスのシュートはホント、カッコイイ。サイドバックでこの人を抜く人は当分出てこないと思うなぁ。
最後はご存知「イニエスタッソ」と言われる大感動のゴールです。しかも、助走なし!

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作成者: 宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。