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リジットデニムとは?

リジットデニムとは、生デニムだそうです。何でも生にすればいいと思って。勿論、ナマは大好きだけれどもさ。

LEVI’S 501

十年以上履いたリーバイス505が避けてどうしようもなくなり、リペアするガッツもなく捨ててしまったので、新しく、ジーパンを買いに行きました。

買ったのは、501と505。またまた定番をば。

ナマデニムってなんじゃらほい?

未洗いのものを「ナマデニム」「リジットデニム」というそうな。そもそも、ミアライって言葉はない。多分。いや、きっと。

この根拠は、ATOKが変換してくれないから。ミアライと入力してスペースキー(変換キー)を押しても身洗しか出てこない。ならないのだろう。

服飾用語なのでしょうかね。今の時代は、外国の人の為に、「判りやすい日本語」ブームなので、ブームというか、判りやすい日本語を使おうという風潮がとても強いので、ミアライはうーん。

一度も洗っていないデニム

と言った方がいいよね。この外国人の為のというのは、例えばさ。

地震の時とかに「高台にお逃げ下さい」じゃ駄目なわけよ。

タカダイって何? って事。PRIDE見てた格闘技ファンの外国人は高田延彦しか思いつかないでしょ。タカダイ? 酒代? 飲み代? なんじゃそりゃ。「高い所に逃げて下さい」が正解。

ラジオでも同音異義語は使わないという暗黙のルールがある。それにより買春はカイシュンと言うようになり。それに関して予震と余震が同じなので、「アラカジメシンとアマリシン」にすればいいのにとか言ってたら不謹慎だと叱られたグッスン。

堅い。

リジットとは堅い、という意味だそうだが、要は「糊付けされていて」堅いモノって事みたいで。

これの意味するのは「一度も洗っていない」ってことね。インディゴが落ちないように糊付けしてるらしくてさ。

その「一度も洗っていない」デニムを買ってみたかったのよね。で買った。まぁ最初で最後かもしれないけどさ。

結構面倒

店員さんが詳しく教えてくれた。ミアライは、まず、ボタンをつけた状態で、裏返して、そのまま洗って下さい。で、脱水が終わったら、その状態で、「一度履いて下さい」と。えええっ。そんな濡れてるヤツをぉ~?!

それが一番「型」を自分に合わせるのに一番良いとな。ほお。

その店員さんは、季節による縮み具合を調べる為に、春夏秋冬全部やってみたそうだ。

「やっぱり、冬は冷たくて寒かったんですよねぇ」

って判りきった事言ってて面白かったけどな。

どうしてそういうことをするのか。まず、ミアライなので、洗って、糊を落とす。

で、一回洗った状態で履く事で、ご主人様の体型を覚えさせる。そのままで「乾かす」。だが、最初だけは、室内干しで。と。

その後は、お好きなように。その生活がそのまま反映されて、自分色のデニムが仕上がります、とな。

つまり、太陽の下で干せば、その分色落ちとか褪せとかが味となるだろう。履いて洗う機会が少なければ、ヒゲとか蜂の巣とかがちゃんと出来上がるだろう。

洗ってばかりいれば、色だけがガンガン落ちて、ライトブルーに育っていくだろう。という事で、その後は自由だそうです。

だが、最初だけは、まずは、履かずに一度洗って下さい。脱水が終わったら足を通して下さい。その時に、「ん?小さいな」と思ったら、ちょっと動いて「しこでもふんで」伸ばしてください、と。

ほお。なるほど判ったぜ。で、やってみました。帰宅してすぐに。水だけで、洗剤を入れずに洗濯機で回して、そんでもって脱水して履いてみた。うげげ、気持ち悪い。パンツが濡れるから、俺のドラゴンを出したまま穿いてみた。

おお。丁度いい! 凄い! 感動しました。言った通りだったからだ。言った通りとは?

2サイズ上を買って下さい!とのこと

リジットデニムは、縮むので、必ず、2サイズ上のモノを買って下さい、とな。そんなの知らなかったよぉ。これデニムの常識らしいね。

へぇ。生デニムの常識かぁ。

なので、試着してサイズが決まる。そうすると、「ならこの2サイズ上なので、これですね」と試着さえしていないものを買う。なんだか不安で仕方なかった。でも良かったよ。洗って履いてみたら、ホントにピッタリだった。シコなんて踏まなくて良かったし。それを「筒干し」というので中に空気が通り易く、まあるくピンチで止めて干すってやつね。このツツボシもATOKにないから服飾用語かリーバイス用語か。

別人デニムを購入か?

この気持ち悪いのはさ、もう一本の505は、ストレッチ素材のを購入したワケね。ストレッチ素材のデニムはホントにジャージ感覚でいつでもはけてとても便利でね。

なので、これを目当てに買いに行ったようなもので。ジャージじゃあ人に会う時になんだか失礼だけど、デニムならオッケー。ギリギリセーフが多い。そして、デニムだと、スタジオで這いつくばってケーブル結線したり、掃除したりも出来るし、そのまま収録も編集も接客も出来る。デニムさん、最高ちゃんね。

しかも、その動き全てが「自分のデニム作り」に繋がる。膝が出る事が味だし膝がこすれるのが味だし、動いて痛むのが正しい付き合い方だしね。何しろ「デニム」なのだから。

若竹の杜。竹林が荘厳なる雰囲気醸しててシビれたぜ。

ボタンを購入

ジッパーばかりを履いていた僕。それはラジオの生放送をやる時に、曲の間に小便しにいくから。ボタンだとギリ間に合わない事が多い。でも、ジッパーなら間に合う。基本2分30秒あれば済ませられる。

もう生放送はやらないので、ボタンを堂々と購入出来た。こういう自由のない生活から少しずつ脱却されるのはいいね。

そういうことで言うと、MESSIとかサッカー選手は、何歳になったらバイクに乗れるんだろう。契約解除しないと無理だよね。そういうの可哀想だとおもう。そりゃタトゥーで憂さ晴らしするよね。トレーニングばっかりだものね。

ミアライの濃いインディゴブルーのデニムがこれからどうなっていくのか。まぁ死ぬまで履けたらいいなぁと思ってる。何歳まで生きるのか判らないけれどもね。

リーバイスの人曰く

洗う頻度は、十回履いて一回洗うぐらいが丁度良いとな。へぇ。そんなの知らなかったよ。まぁ一回で洗ってる時もあれば、三日ぐらい履く時もあった。でも、十日洋服を洗わないってことは、最近はなかったなぁ。でも、洗うより[履く]方がデニムは育つのだから、それに従おうじゃないか。まぁ汗かいたりしてなきゃな。

そして、この生デニムのせいで、初めて「ロール」ってヤツで履く事になった。まぁ裾上げお願いしてもいいんだけどさ。巻くので良いよ。やってみると。それが楽しそうじゃないか。短足で恥ずかしいとか思う必要ないぜ。そういうオシャレだぜ。ロールだぜロール。

クロック・ムッシュ作って食べた朝。

レッツ・ロール

ロールといって思い出すのは、「レッツ・ロール!」のかけ声だ。これは、911のビルにツッコンだ飛行機の中。トッドという勇敢な男性が口にしたフレーズだ。有名な逸話がある。それは本にもなっている。

気になる人は買って読んでみて下され。

ともあれ、ようやく断捨離して捨てまくったおかげで、着るものが極端に減っていた僕ちゃん、デニムを買う事が出来ましたとさ。ジーパンってバイクにも合うからいいよね。でも、やっぱりバイクだとストレッチで乗りたくなるなぁ。窮屈感は上半身の革ジャンだけで充分だからな(もう気持ちは真冬ライディング)。

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作成者: 宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。