びっくりするような話。呆れたよあたしゃ。
礼をさせる教育?
千葉県四街道市で、横断歩道で止まった車にお辞儀をする練習を小学生にさせていた事案があった。
入学式を終えたばかりの小学生200人が「練習」をした。
事は、信号のない横断歩道で、歩行者として待つ小学生が、横断の為に車が止まってくれた事に対して、
「ありがとうございます!」
って言う練習をしてた。これ、おかしいだろう。
止まる義務があるんじゃないのか、車には?
考えても見晒せ。横断歩道に歩行者がいたら、車は止まる義務がある。それが横断歩道だ。進んで良い横断歩道は、信号がある横断歩道で、尚且つ「青」の時だけだ。
交通弱者を更なる弱者にすな
悲しいだろう。ただでさえ、小学生で体も小さいのに、止まった車に媚びるだなんて。止まるのが交通ルールだろうが。止まらない方が悪いんだよ。
バカたれ。それを「ありがとうございました」なんて練習させるってことはだぞ。「本来は、止まる必要がない」ということにしかならんだろう。歩行者全員に「横断歩道は止まって貰えたらめっけもん」って感覚を植え付けるじゃないか。卑屈になるじゃないか。交通弱者が、よりひときわ弱者になるじゃないか。どんどん弱くなっていくじゃないか。
テレビ朝日のニュース
そのニュースはこれね。いや、居るよ、時おり、必要のないお辞儀をする人。歩行者で。横断者で。お年寄りとかね。違うよぉ、当然の権利として渡って良いんだよぉ。横断歩道じゃなくても、一時停止の所だって、歩行者がいれば、歩行者が渡って良いんだよぉ。
だから、亀田兄弟みたいにハマー乗りたいとか「でかきゃでかいほど強者」みたいな印象を持つドライバーが増えるんだよぉ。ハマーでイキる人、アメリカンのバイク乗ってて態度が異様にデカイ人、痛いぜ。ゴキブリみたいにカシャカシャ走るポルシェの方がまだコミカルで面白いぜ!