なるほど。そもそも、女性を赤、男性を白と分けている、この「男女で戦う」というのが時代としてどうなんだってことで言えば、そりゃそーだ、って感じね。
トランスジェンダーの実例
過去には、トランスジェンダーが出演した事もある。記憶にあるだろうか。
’06年にはトランスジェンダー(生まれたときの身体性別が、自身の性自認と異なる人々)を公表したシンガー・ソングライターの中村中が『紅組』で出演したこともあった。
週刊女性プライム
これも、どうなんだぁ、って話よね。
「ステージ衣装は真っ赤なドレスに白い羽のようなデザインを少し入れたものでした。この衣装について、“衣装で(トランスジェンダーを)説明しなくてはいけないことが気持ち悪いと思っていた”と紅白後のインタビューで明かしていました」(音楽ライター)
うむうむ。そりゃそーだ。
新たなるチーム分けが実現するだろう
そして、噂されているのは「新たなるチーム分け」の方法ね。
女性と男性に分けて、女性が紅組、男性が白組、といっていても、男女混合ユニットのばあい、どっちになるの? ってのが問題になっていたよね。
女性が蔑視されているようだけれども、ボーカルが女性だと何かと紅組に入りがちだったよね。ドリカムも紅組だったでしょ。確か。それは男性差別って思えば良かったの?
何人ぐらいいるんだろうね。男なのに紅組で出演した人。女なのに白組で出演した人。
新しいチーム分けはどうなるのかを予想してみよう。
年齢で分ける。
クイズ年の差なんとかってあったっけ。カッチリ29歳以下と30歳以上と分けてしまうってのはどうだ?
学歴で分ける
大卒か否かで分ける。紅白歌合戦がいきなり学歴社会になる。大卒が赤で高卒以下が白?
出身地で分ける
東日本が「東組」西日本生まれが「西組」。そうなった場合に、外国出身の人ってどうなっちゃうのさ?ってなるから、これも違うだろうね。
名前のあいうえお順で分ける。
ア行からタ行ぐらいまでの苗字は前半組、ナ行以降が後半組。これ、なんだか偏りそうだね。エックスジャパンは、「え」になるよね。Xじゃなくてね。なんだかなぁ。
何でも良いけど、何でもよくなさそうだね
これは難しいなぁ。どういう分け方であろうとも、その勝敗の結果には「日本中の誰もが興味がない」のだけれども、でも、一応、戦うってのがフォーマットでね。ただ、順番に歌いますってのでいいんじゃないかって話も当然出てくるんだろうけれど、それじゃあ、わけわかんないからなぁ。
それほど、肝でもないエッセンス(チーム分け)に、頭を悩まさないとならないのがとても残念ではありますな。やれやれ。