ニュージーランドは首相がロックダウンを延長すると。大阪府知事が「ロックダウン的なものが必要」と。だが、ロックダウン出来ない日本では何が出来るのか?
デルタ株はホントに怖い
誰がなんと言おうとホントに怖いデルタ株。何しろ感染しやすいって事らしいので、そういう意味でいえば、
これまでと同じ対策をしていたのでは足りない
のではないだろうか?だよね? だって、これまでよりも感染力が強いんだから。これまでしていたのよりも「何倍強い」のかによって、それと同じだけ「対策」を強化する必要があるよね。それでも安心できない。
手洗いアプリ
そんな中、Podcast「お前の母ちゃん宮川賢!!」でも話したが、Apple Watchで「手洗い」アプリが登場した。ほほお。これは面白い。勿論話の種に、という意味もあり、やってみた。
そもそも、僕は、家に帰ると腕時計を外してから手を洗い、洗って拭いてから腕時計を付ける。ということをしていた。感染対策でね。
だって、手首まで洗いたいのだもの。ねぇ?
でも、Apple Watchにアプリが入っているとなると、それを使ってみたくなる。人情だ。で、使ってみた。それは面白い。
まず、数秒でちゃちゃっとすませると「今、手を洗っていた時間が短いですよね? どうしました?」みたいに訊いてくる。そして、答えの選択肢が出てくる。
- 手を洗っていたのではない
- 手を洗っていたが、ちゃんと20秒以上洗った
- 手を洗っていたが、短い時間ですませた
という具合だ。左腕に「ついてる」のだから、「お前、そこにいただろ? 見てただろ? なのに、自分で「サボりました」って言わせるってのか? まるで、参ったって言ってるのに、何度も何度も「ホントに参ったのか? ホントに参ったのか? どうなんだ?」って聞き返すヒクソン・グレイシーみたいじゃないか。陰湿だぜ、Apple Watchめ。
この陰湿な攻撃に遭うと、「あうう」と半泣きになって、ちゃんと20秒以上洗うようになります。しかも、自宅をGPSで登録してあるので、帰宅してモタモタしてると、「帰宅したのに、手を洗ってませんよね?」早く洗えよ!と言わんばかりに言ってくる。怖いよ、Apple Watch。今朝、ジョギングをして、モタモタ靴紐をほどいて、そんでから、Apple WatchのナイキRUNクラブというアプリを制御して止めたりして、それと同時にこれまたApple Watchで聞いていた音楽を止めて、Bluetoothイヤフォンをクレイドルにしまって、という、まずは帰ってきたらやらねばならない最低限のことをやっているだけで、叱られてしまうという悲しい朝なので、
明日からは妙に、帰宅してからテキパキ動く事になるやもしれん。なんだかなぁ。
抗体カクテル
さて。話を戻して、大阪の吉村府知事。
さらに抗体カクテル療法について「外来でロナプリーブ(抗体カクテル療法)を使えるようにする、大阪からも独自に要望しますが、これをぜひ強く国に要望したい」と語気を強めた。
スポニチ
はて。この抗体カクテル療法とはなんぞや?日経新聞を引用すると。
ロナプリーブは「抗体カクテル療法」と呼ばれ、2種類の抗体をまぜて点滴する。ウイルス表面に結合して増殖を抑える。軽症者が使える薬は初めてだ。対象は持病や肥満などの重症化リスクがあり、酸素投与を要しない軽症、中等症の患者だ。デルタ型などの変異ウイルスにも効果があるとされる。臨床試験(治験)では入院や死亡のリスクが7割減ったとされ、重症化抑制が期待される。
日本経済新聞からの引用
ということだ。なるほど。だからカクテルなのね。しっかし、前日本医師会会長のインタビューを読んだが、医師会の腰の重さが原因っぽいのは、とても悲しい内容だったなぁ。これじゃあ無理だあね。(と言ってられないが)
ともあれ
きをつけよう(なんとなく)。