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おべんちゃらも許されないルッキズム

女性の容姿について、それがたとえ褒め言葉であっても、公の場でいうことは許されない。そこまで窮屈になりつつある。                                                                                                                                                                                

丸川珠代アジアンビューティ

丸川大臣は、パリ協定締結当時を振り返り、鬼木議員に謝意を伝えると、鬼木は各国首脳からアジアンビューティと呼ばれ、人気があった、と言った。

ルッキズム匂う

公の場で、褒め言葉であろうとも、ルックスについて語ることは相応しくない。好ましくないとされている。

水道橋博士の「あんなに美人で歌がうまいんだから、本なんか読まなくていいのに」発言と同じ穴の狢。

ゲスト褒めた場合は?

そうなると、番組で女性ゲストをお招きして、褒めた場合は、どうなるのか? mcがよくやる手だ。

褒めることで、相手の懐に入り込む。

褒めることで「自分はあなたに害は加えません」と理解してもらう。心を開いてもらって、そのゲストトークを盛り上げてくださいね、と暗にお願いする。

それすらいけないのか?

海外ではない

そう言われてみると、海外のインタビューで、インタビュアーが「あなたのような美女が」とか「あなたのようなハンサムが」とかという「歯の浮く言葉」直接の褒め言葉を使うことを見たことがないような気がしてきた。

「こんな人がパパだったら子供は驚くでしょうね」
のように、「美人だから」「ハンサムだから」ではなく、「有名人だから」ということはあるにせよ、ルックスで褒めることはない。

おおお。

そうやって考えると、日本のおべんちゃらであったり、心と裏腹な言葉を紡いで相手の懐に入ろうとするテクはとても卑しいもののようですな。

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作成者: 宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。