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Elijah McClain

エレイジャ・マクレインさんは、動物を愛する23歳のマッサージ療法士だった。

頸動脈を押さえられこときれた

事件に巻き込まれたのは2019年8月24日夜。コロラド州オーロラで、コンビニからの帰宅中に3人の警察官に呼び止められた。

緊急通報ダイアルの911番で、顔の部分だけが出ているスキー帽をしている不審な人物がいるという通報があったからだという。

マクレインさんは違法行為をしていなかった。帰宅したいと伝えても、警官は応じなかった。抵抗したとみなされ、警官から銃を奪おうとしたという理由で地面に押し付けられた。

マクレインさんはけい動脈のあたりを押さえつけられ意識を失ったが、離すと再びもがいたという。15分後、到着した医療救急隊が鎮静剤ケタミンを投与。病院搬送中に心肺停止となり、数日後に死亡した。

動物に楽器の音色を聞かせる優しい女性

寂しさを紛らわせてあげようと、里親に引き取られる前の動物たちにギターやバイオリンを弾いて聞かせていた。家族は「美しい心の持ち主」と振り返っている。

フロイドさん事件で再燃

警察側も、けい動脈を抑えることを含めた力で制圧する行為は「方針やトレーニングの内容と一致する」という見解を出した。

この事件は、5月に起きたジョージ・フロイドさん事件を機に再燃した。全米規模でBLM運動が叫ばれる中で、デンバーのデモ参加者はマクレインさんや家族が求めた正義や公正さを強く訴えた。

マクレインさん事件の新たな捜査を求める署名には、500万人以上が署名した。

これを見る限り、黒人は夜に外へ出たらそれだけで命取りのようす。

貧血を患っていたエライジャは日常的に外出時にフェイスマスクを着用しており、そのことで不審者の通報をされてしまい、コンビニからの帰り道、警察に止められてしまいます。エライジャは身の潔白を訴えますが、3名の警官に「締め技」をかけられて地面に組み伏せられてしまいます。(その時に警官のボディカメラが外されます)その後、抵抗したということでケタミン注射(麻酔)を打たれ、病院に運ばれますが、搬送途中で意識を失い、脳死判定、7日後に生命維持装置が外されます。

この事件は2019年8月に起き、最近映像が出回りました。それまでコロラド州オーロラの警官はお咎めなし、最近やっと再捜査がはじまったところです。

Japan for Black Lives
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作成者: 宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。