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コロナ鬱をどうすべき?

新型コロナウイルスの影響で、人々の生活が、精神が、むしばまれていきますね。

何が正解か?

色々仕方ない部分はあるけれど、どう対応していけばいいのか解らない人達が多くて残念です。

僕は、311を経て、「なんとなく避けておこう」が如何に罪作りかを理解して、そういった風評被害にならぬように、時間の限り調べて理解しようと思っている。それでも理解する時間がない人たちが、「わからないから怖い」と言って、被災地の野菜を未だに敬遠していたりする。いや、解った上で、避ける人もいるだろう。

2011年と同じ空気に包まれているのは、その閉塞感の強さだよね。

そこでどう対応するのが正しいのか? で考えれば、正しい情報を元にして、堂々とする。これが一番であり、これ以外にないと思っている。

病院

例えば、ある知人が病院に行ったら、看護士さんたちから慌てて「こちらの手術室へ移動して下さい」と言われ、その待合室にいた患者全員が移動した。何かな?と思いきや、これまた別のレントゲン室に隔離されていた患者さんを速やかに外へ出す為の手段だった。

どうやら、医者に診察を受けた際に「コロナっぽいんです」という事らしい。

多くの医療関係者が言うけれど「コロナっぽい」人は普通の病院に行く事は倫理に悖る。あり得ない事でやってはいけない。非常識だ。

僕もそう思う。気持ちは解る。なんとなく不安。だから、来ました。いえ、コロナとは決まってないので、念の為。

そう、この手の人たちは、そこに罪の意識はない。はたからすれば、包丁を持ってグルングルン振り回しながら歩いているようなものなのだが。そしてその包丁がオモチャ(陰性)か本物(陽性)の違いだけだ。

そして、その患者がいたレントゲン室を一斉消毒し始めて、看護士さんたちは慌てていた。医者は当局に連絡して指示を仰いだ。

「どっちか解らない時の対応とかも、決めておいてくんないかなぁ」

と呟いたそうだ。

この病院が少し残念なのは、しっかりと他の患者への精神ケアをしていない点だ。知人はその後慌てて、仕事をキャンセルすべきかと各方面に電話をし始めた。その必要はないのに。

なんとなく怖がっているからそうなる。正しい反応を自信を持って出来る「情報」が必要だ。

正しい情報

先述の病院は、もっと堂々としていてもいいと思う。そりゃ怖いでしょ。困るでしょ。でも、焦ってはいけない。

3.11の時に、民放テレビのアタフタしたアナウンサーの様子に逆に不安になったでしょう? NHKの堂々とした穏やかな口調に慰められたでしょう? 文化放送のいつも通りの放送内容とノホホンな雰囲気に癒やされたでしょう?

焦らないのが一番いい。焦る人がいるから、パニックが起きちゃうんよね。

僕が思っている事はこういう具合。賛否あるだろうけど、僕はこれで行くことにした。

発病までに2週間かかる場合がある。

……という事は、三月中旬は「もう二週間経ったからいいっしょ?!」と開放感で遊び始めた国民が多かったあの時期だ。僕も仕事でご一緒してるアイドルのライブにも行った。今考えると阿呆だ。だが、二週間かかるということは、その時の影響が今になって出てきているに違いない。今発病しないのはラッキー。

そして、生活の記録をホンの少しでいいのでとっておくこと。あそこにいった。誰と会った。軽く書いておくだけで、たかだが二週間前の事なので、疑わしき日々があれば「どういうルートであの日、あそこに行ったのか?」は解ると思うんだよね。グーグルカレンダーを一言日記代わりに使うだけでいい。

あ、ちなみに、スケジュールアプリを別個に使う必要ないよ。カップルの皆様! 大抵の事はグーグルで出来るからね! 大抵の事が電通が司っているように!←聞いてない

微熱が4日以上続いた場合

微熱が4日以上続くと、可能性が出てくる。なので、毎日体温を測るようにした。小さいお子ちゃまの場合は、決まった時間(朝と夜とか)に複数回計って良いと思う。
これも、気になる人は記録してもいいかもしれないけど、僕はしない。しなくていいと思う。そして、「あ、微熱」と思った日から記録すればいい。そこでルルゴールドとかを飲んで治ってしまったら、それでオッケー。でも、治らず4日続いたら、「新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター」に連絡。3日続いても4日目に治ってるかもしれないので、ビビらないように。アタフタしないように。とりわけ、お子さんがいるうちは、母親や父親がビビってるとすぐに伝播するからね。子供を安心させるのは親の仕事と思いましょう。軽く微熱が出たぐらいの子供にも「えっ?!(すわ一大事!)」ではなく、「まあ様子見ましょ。大ジョブっしょ」とドッシリ構えよう。

だるさ・倦怠感

急にだるくなった場合は、要注意。4日微熱がなくても、これだけで「帰国者・接触者相談センター」に電話しよう。

そして、このだるさや倦怠感を感じられるような毎日を送っていればいいと思う。それは、普段が健康であること。とりわけ今はより健康であることが望ましい。

まず、免疫力を下げないように「寒い思いをしない」であったり「よく眠る」が上げられる。家呑みも、度を過ぎないように。いつもしていない事を始めたりしない方がよりいいとは思う。例えば、運動しよう!と部屋の中で突然ダンベルわっしょいわっしょい持ち上げ始めても、それによって微熱なのか、疲労なのか解らなくなってしまうからね。

また、これのチェック方法は、「パルスオキシメータ」が、いいようだ。体温計ともども絶賛バカ売れ中らしいが、念の為購入するのもあり。

これは病院で指にチョコンと挟まれて血中酸素濃度計を計るもの。これで90以下だとそこからダルくなっていく可能性があるらしいので、仕事が忙しい人など、多忙でだるいのか、ウィルスでだるいのか判別しづらい人が用いるのはとてもいいと思われる。90割ったら、これまた「帰国者・接触者相談センター」に電話。俺だったらね。

味覚チェック

匂い、味覚を感じづらくなったら、これまた「帰国者・接触者相談センター」に電話。

まとめ

以上、僕が気をつけているのは、
・平熱を計ること
・だるさがないことを意識すること
・味覚を意識すること
・普通通りに生活すること
・よく眠る事
です。そして、それをちゃんとやっているのであれば、「堂々としていれば」いいと思う。ビビる必要はまるでない。僕はそう決めた。

それ以外の、どこまでなら行って良いですか?系は、それぞれの判断だ。病院で働いている人は、我が子とキスするのを控えているという人もいるが、その子がキス大好きな子供ならしない方がストレスかもしれないし。僕はちなみに老親には会いに行かないようにしてる。

また当然だが、マスク着用。帰宅したら、すぐにマスクを消毒して、手を洗う。色んな所に行った日は、上着は玄関より内側に持ち込まない(これナーバスすぎると家族に言われてる)。うがいをする。それでから家での活動をするようにしてる。

昨日、沖縄の方で地震があって、緊急速報が入ったけど、コロナのせいで「緊急速報」恐怖症になってるよね我々は。ことさら大コメディアンの急逝がショック大きくて。
そんな風に、ささくれ立っているけれど、やることやってれば、あとは仕方ない。

後悔のないようにすればいい。行きたいライブも「そこで感染してでも行きたい」のであれば、行けばいい。それがどのぐらい大事なのかによる。そんなに大事なものなどないだろう?というのが一般的意見だが、それを見なければ死んだも同然!というぐらい見たいものならば行けば良いと思う。やってんだからね。

ただ、僕にはそこまでして行きたいイベントはないので、行かないだけ。

ご家庭で、数人ずつ食事をとるようにし始めた(クラスターを避ける)という人がいる。そこまでするこたぁないんじゃないかなと思うけれどね。

結論。あんまにナーバスになりすぎないように。その為にはちゃんと理解する(自分なりの価値観でいい)。理解しないで、怖がりすぎるのはよくない。コロナ鬱にならないようにしよう。そんな二次災害の方が厄介だものね。

ちなみに、倅は、「ネット入社式」みたいなのを部屋でやってる。目覚めてスーツに着替えてる。なんだそりゃ。その間、お馬鹿なラジオ番組の編集は控えておいたよ。てへぺろっ!

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作成者: 宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。