中国で今年も犬肉祭が行われたらしい。韓国では犬食禁止に向かっているものの。
犬肉祭とは
中国南部で21日、「犬肉祭」が開幕し、犬肉の煮込みに舌鼓を打つ人々の姿が見られた。近隣の韓国では犬の食用禁止に向かう動きがあったばかりで、中国の動物愛護活動家らは、数千匹の犬が食肉処理される悪名高いこの祭りを阻止する戦略の再考を強いられている。
玉林(Yulin)で毎年恒例となっているこの行事は、韓国の裁判所が犬の食肉処理を違法とする判断を示した翌日、予定通り始まった。
そもそも、犬肉祭って?
玉林で、夏至にライチと犬肉と酒を楽しむ祭りとして毎年行われ、伝統ある為、中止は無理よ!という見解だそうな。「他の動物と同じ」という開き直りも。
何なら食べて良い
犬は駄目で何なら食べていいのか?
僕はスペインに行った時に、空港でウサギ焼き肉売ってたのを食べたし、韓国で犬肉も虫も食べたし、中国でウシガエル食べるし、日本で豚も牛もウナギも食べるけどイルカは食べたことがない。でもそれは偶然で、機会があれば食べる。コーヴとかいう映画を見る気がないのは、「観て考えた所で平行線」が明白だからね。考える必要がない。
食べたくない人と食べられない人の気持ち
桜エビ
静岡県清水港で桜エビの天ぷらを食べたら猛烈に美味しかったので、家族に買って帰ったら、高校生の娘が食べたくない、とな。聞けば
と。おお。熱帯魚水槽の掃除屋さんとして活躍しているヤマトヌマエビの事だ。あれは食えないけど、大きさが似てる。そういうことか。
豚足
大塚の中華料理屋さんで、めっちゃ美味しい豚足を出すところがあって、最近週一でそこに行って豚足を食べている僕。その話をしたら、女房は
と言ってた。田舎で豚を飼ってたからさぁ。と。ふむふむ。
犬
僕は犬飼ってたけど、食べた。うーん。食用って聞いてたから、なんか印象が違うのかな。感覚おかしいのか、おれ?
動物愛護の精神か、食欲が湧かないかの違い?
鯨肉もそうだけど、なんだか、「それぞれの人たちの常識」の差異を埋められずに、価値観を押しつけ合ってる気がしてならないんですけど。
クリスマスに、七面鳥の丸焼けをみて「わー、おいしそうーっ!」という子供もいるでしょ。でも、「それ、ムリー」って人もいる。
魚と目が合うと食べられないって人もいるし、目が美味しいって人もいる。
そういや、沖縄で山羊のタマキンも食べてみたな。同行した家族で自分しか食べなかったから、なんだかもの凄い量を一人で喰ってた記憶。タマキンナイト。
自分は何ならダメなんだろう。あ、ゴキブリみたいなのは苦手。あと動いてるのは生しらすとかでも厳しい。
価値観が人それぞれであることを理解すると、常識ってものがただの固定観念って安いものに思えてしまう。
酢豚のパイナップルはダメだー!って言う人いるけど、パイナップルはデザートの印象だからでしょ?
ナッツと鶏肉炒めは「ナッツはおかし」印象だからでしょ?
タイの、ライスでくるんだアイスとか、ダメなんすかね?
あんこでくるめばおはぎっすよ?
あ。そういや、俺、番組で兵藤ゆき姉をゲストで迎えた時に「名古屋の喫茶店に小豆トーストありますねぇ」って不思議そうに話してた事を思い出した。
彼女は言いました。
そりゃそうだ。犬はオッケーで小豆トーストがダメって。僕って何(by三田誠広)。
驚愕の
と、ここまで書いて、今一度、犬食祭りについてもう少し調べてみたら、うげげ。意外とキッツイものだった。ので、ページ分けます。