知らなかったです。スレンテンというリズムは日本人の会社員の女性の方が作ったということを。
朝日新聞の記事
朝日新聞の記事で知りました。カシオが楽器事業に参入した時の創設メンバーの技術系女性社員の奥田さんという方がキーボード「カシオトーンMT-40」に内蔵される伴奏の作曲や操作の設定。
そこで、「ロック」というリズムを作って入れておいた。
ウェイン・スミス
そこで、ジャマイカのレゲエアーティストのウェイン・スミスが「アンダー・ミー・スレンテン」という曲をリリース。思い切りカシオトーンのロックのリズムがそのまま裏で鳴り続けていた。
カシオのこのリズム
ロックと名前を付けたものの、癖があることは理解していた創作者の奥田さん。ロックどころかレゲエの新リズムとなって沢山の楽曲を生み出したそうな。
ああっ! 確かに使われてるね。
TB-303のような?
ローランドのTB-303のような爆発的な現象にはならなかったかもしれないけれど、「スレンテン」というリズムを作った……作っちゃったって点では、強烈なムーブメントよねぇ~。
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