チェスで色々な疑惑が持ち上がっている。
不正疑惑
過去に、オンライン対戦で不正を行ったことを認めた若きチェスプレイヤーを「今でも不正をしている」として対戦相手が非難している。
二手で投了
そして、今度は、対戦時に「二手」さしただけで、投了、画面をオフにしていなくなった。
間違いなく、不正を働く選手とは戦いたくないという意思表示と思われる。だが、そんな困ったチャンではなく、ちゃんと協会に異議を唱え、
教会側は、その不正を調査する、という発表をした。これ、難しい問題で。日本でも同じような事があった。だが、ちゃんとした証拠を得られず、谷川浩司は失脚するに至った。
証拠がちゃんと出なければ、それは無罪であるし、なんとなく怪しいというだけで騒ぐのはマズイ。
勿論「明らかに怪しい」ということでもだ。
つまり、和歌山カレー事件のように「どうみてもでしょ?」で逮捕しちゃって良い相手とよくない相手がいるという事なのか。
一部始終
このTwitterの映像の右側が告発したプレイヤー「チェス世界王者マグヌス・カールセン」。左側が、13歳年下のハンス・ニーマン氏というプレイヤー。このニーマンが、過去の不正を認めた。
だが、それ以来、不正はしていない、としている。勿論、それを信じる人もいれば、信じられないという人もいるだろう。そもそも、一度不正した者がそのままその業界に居て良いのか? それって日本の相撲ぐらいなのでは? なんて言っちゃいけないけど。
八百長であったり、ずるやいかさまは許されるのか? 反省すればナシになるのか? そうとは思えないから、この王者の対応はかなり理解出来る。
今、やっていても、やっていなくても、過去にやった人を少なくともリスペクトは出来ないよね。
調査が始まるということだが、どうやって判明されるのか?協会は大変だあ。
カールセンは「明らかに指し方がおかしい」と評しているらしい。まぁプロが見れば「わかる」のでしょうね。
知人にPCとかを使って、最善手をはじき出して戦っている流れとしか思えないような動きがあるのだろう。そして、それを感じなければ、やるだろうから。ね。
いかさまの範囲
では、ブックのあるプロレスはイカサマの塊と一蹴してしまっていいのか? 否ですよね。
どこまでを断罪すべきなのでしょう?
芸能人がテレビでよくやる「催眠術にかかったフリ」をするヤツは? 口論になった方が面白いから、敢えて裏張りをして炎上覚悟で盛り上げようとする働きかけは?
ラジオの聴取率調査でプレゼント攻撃は?
キムタク出てないのに「目指せキムタク!」とかのコーナー名を出して何となく線を引かせて聴取率を上げさせようという姑息な技は?
力石が拳の中に石を握っていたのは?
村上が日本人最多! とか言うけど、王貞治さんは未だに国籍が……とかは?
色々ある中で、何が正義で正当で、何がイカサマでズルなのかは難しい範囲だね。でも嘘から出た誠もあるからなぁ(鼻ほじりながら)。