そういう情報がとあるところから出ているようです。
日経メディカル
感染者37人の漢方薬治療によるデータだそうです。
あくまでも一開業医の少数のデータではありますが、柴葛解肌湯(さいかつげきとう)、すなわち葛根湯(かっこんとう)と小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうききょうせっこう)の併用によって、約85%の症例で投与後24時間以内に解熱し、症状が軽快しました。
日経メディカル
これは、また漢方薬がバカ売れしちゃうかもしれないし。集団心理ってヤツをよくわからずに、少数データで発表しちゃあマズイんじゃないかなぁと。
映画「コンテイジョン」を観た後だと
はい。僕は、昨夜映画「コンテイジョン」を観たので、まるで笑えない。この映画はサーズとかの頃に作られたっぽいのですが、まさに「コロナ禍」に観ると吐きそうになるぐらい怖い。
人間の業を描いてるし、政府の対応や、製薬会社の利権、そしてワクチンを売らんかなの国の利権。先に入手したいと思う関係者のエゴ。家族だけを守ろうとする不平等。見事なまでにリアルなので、勇気ある人は見てみるとよろし。
レンギョウ
映画「コンテイジョン」では、ジュード・ロウ演じる人気ブロガーが「レンギョウ」が効果がある!と煽って、いろんな薬局やらスーパーから「レンギョウ」を求める集団心理が狂気となる。
有名俳優ばかりが出るのだけれど、それぞれは「物語の中で交錯」しない。平行線の群像劇。嗚呼、見事。こういう映画は潔くて好きです。だって脚本家だったら、どうしたって、最後に収斂させて、つまり、それらの登場人物に接点を作って「ああ、なるほど」みたいにしたくなる欲求があると思うのよ。それってざまぁみろって思うシナリオライター多そうでしょ。でも、そうしない。勿論、その「お約束」が恥ずかしいという価値観も勿論ある(僕もそっち側)。
敢えてせずに、平行線のまま話を収束する。その無慈悲なストーリーの同時進行に恐怖だけが共通する。
この「レンギョウ」騒動を映画作品の中で観たばかりなので、葛根湯の話は正直真に受けられないし、大阪府知事の先走り発言「イソジン」パニックの笑止に近い。
まとめ
葛根湯で治るってことは、もはや「風邪」よりも軽いってことになっちゃうよね。「風邪の引き始め」って事になっちゃうよね。そうなるともはや「早めのパブロン」とかでも良いように思えるよ????