トークライブでなら紹介してもいいけど、

じゃ何やるのさ

じゃあ、「ただやるだけではなく」「何をやるのさ」って事なんだけど、こんなの誰にも判らない範囲での事、つまり独りよがりなんだけど、そんなことでも「おおっ！俺っていけてる！」と思える自己満足のようなものでもないと出来ない（やる気にならない）ようなところがあって。セックスとかじゃないからさ、ただそのとき楽しければいいって考え方にはどうしてもなれなくて。

こうやって考えているのも終わったばかりのパカパカロスから自分をとっとと立ち直らせる為の荒療治であることは自覚してるんだけどね。

今度、新番組を始めるんだけど。「簡易恋愛プログラム　宮川賢のデートの時間でそ？！」という番組なんだけどさ、生である意味、その曜日のその時間である意味、今更俺が何かやる意味、そんなことを色々考えていくうちに、反対されるかなぁと思った挑戦も一緒に仕事することになったスタッフが「いーんじゃないすか、やってみましょーよ」と言ってくれたので、ならばやってみようぜ！と相成りましたとさ。

聞いて「おおっ、画期的！」なんて思わないと思うよ。そんな目立つ変化は「いっとき」のものでしかないから定着はしないただの猫だましだからね。だからといって挑戦しないのも違うしさ。

ただ、「ラジオ番組って大抵そういう風になってるから、そういう風にしておいた方がいいんじゃないの？」って漫然と形式をなぞるのがファックだと思ってさ。そうやって考えると、今はネットもあるし、だったらこういう事も出来るのでは？となるだろうし、逆にこういうことはもうやめちゃっていいんじゃねぇの？となる部分もあるだろうし（いくつか見つけた）、時代に合わせて変えてくべきことってある筈だし、そこへの「変化していかねばならない危機感」のなさが回りの様子を見ていて怖い。