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トークライブでなら紹介してもいいけど、

面白いと思う事が何であるかの話。

いくつかのラジオ番組をやったとしますよね。あそこでああいうことはやったからなぁ、というのがあると、それはもう「自分が面白いと思うものではない」ものになっちゃうわけです。20代から色々なバカな事や面白い(と自分が思う)事をやってきたけれど、それを50過ぎておんなじことやってるのはなんだか違うしね。

ただやるだけではなくてさ

面白い番組ってどういう定義かってのもあるけど、自分が面白いと思う番組ってことで言うと、挑戦してるものがあった方がいい。そこを面白いと思う部分はあるけど、それがないと「ああ、あのパターンのあの手のコーナーね」なんてがっかりしてしまう。それでも面白い場合ってのは、パーソナリティが面白いってだけのことで、スタッフは仕事してないに等しい。

でも、時代はそういう頃合いのようで。創造力なんてないスタッフでも数字がとれるように面白い出演者揃えて「あとはよろしく!」って地方局っぽい作り方にどこもなってるようで悲しい(けど現実的にはそれがいい)。

他の番組とこういう点で差別化を図ろう!と意識している番組は好きだ。頑張ってるからね。「今日のメッセージテーマは」なんて言ってればとりあえず形にはなるし、読んでコメントしてそこそこ膨らましていれば、その腕っぷしが名古屋の二人の天才メール読みの方には及ばないまでも形にはなるし、時間も埋まる。なにより安上がりで保険がかかってる。

なんとなく集まったスタッフが「その出演者だから」「その時間なのだから」「今置かれてるラジオの状況がこうなのだから」等一切関係なしに適当にそのときそのスタッフが思いついたコーナーを「あー、それ面白いんじゃないすかー、やってみましょーよー」と場当たり的に始める。それを連綿と繰り返す作業。どうも苦手で。自分はそういう番組に携わった事がないので、そこまでビジョンがないタコとやったことがないに等しいので、その手のテキトー現場にイライラした経験はないけれど、人を見てるとなんだかそんな感じで悲しくなる。

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作成者: 宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。