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クロスバイクGIANT納車(免停関係ないので今回はどうあれ乗れる)

整備が終わったので、いつでも取りに来て頂戴、と電話があったので、土曜日の朝から廃車にするプジョーのコリブリに乗って新宿三丁目まで行きました。

giant

ホワイト
SIZE465(S)mm
WEIGHT10.5kg
FRAMEALUXX SL-Grade Aluminum,D-FUSE Aluminum Seat Pillar
FORKAluminum
CRANK SETSHIMANO T3010 Triple
BRAKESSHIMANO ALIVIO + TEKTRO TB07AL
TIREGIANT S-R3 W/K-SHIELD 700x28C
SPEED27 Speed
COLORSホワイト
GIANT ESCAPE RX 3スペック

買ったのはこのバイク(自転車乗りはバイクと言うらしい)。

なだらかな下り

大泉学園から新宿だとなだらかな下りとなるのだが、ギアが変わらず、後ろブレーキが一切効かないサビだらけの自転車となると、結構大変で。

帰りは登りなのに、新車のクロスバイクでの復路の方が、猛烈に気持ちよく、快適で、早かった。まぁ、その差を感じたくてプジョーで乗っていったのだがね。

プジョーのコリブリ。いよいよお別れだ。

この道中などについては、ポッドキャストに録音したので、興味ある人は聞いてみてチョ。

愛車ってワケじゃなかったけれど、

愛車という程愛していたワケではなかったけれど、それまで20年乗っていた自転車とお別れするとなると、少々センチメンタルになりますな。新宿が近づくにつれて、少しずつ、こみ上げるものがあったりする。まるで姥捨て山に老婆を背負って行く男の気分だ。ごめんな、婆さん。

キノコになるのがこの帽子ね。

行きはコリブリでも帰りはクロスバイクなので、ヘルメットを着用していきました。それでも、途中休憩は取る。これを気をつけないと、初心者サイクリストあるあるの「ハンガーノック」に陥ってしまうからな。

途中で何度か休憩したのは、
プジョーとの別れが近づくのがさみしくなってしまったからでもある。

ハンガーノックとは、体内に蓄えられた栄養源であるグリコーゲン(糖質)を使い切ってしまうことで起きる低血糖状態のことです。 血糖値が急低下することで、倦怠感・脱力・眠気などの症状が現れ運動の継続が難しくなり、重症化するとそのまま意識を失うこともあります

さらばコリブリ。

そして新車のRX3に

そして、新宿三丁目について、BYGビルになんとか入ることが出来て、新車をゲットと相成った。大都会のど真ん中で自転車を受け取って自由となる。うぉお、初めて跨がる自分のRX3。加速感が凄いと噂のGIANT。

まずは、乗ってみて、不安になったのは、ブレーキの効きの良さ。うわっ、あぶねぇ。そうさ。今までのプジョーと一緒にしちゃあ新車に失礼だ。ワイズロードにも失礼だ。

帰りは猛烈に快適だった。往路と違ってお天道様が真上近くまで上がっているので、クッソ暑かったにもかかわらず、ビュンビュン風を切って進み、それが気持ち良い。やっぱり自転車って気持ち良いなぁ。

GIANTのESCAPE RX3。クロスバイクって安くて速いよ!

なぜ写真を撮影したのか?

なぜ、こんなに写真を撮ったのかというと、バイクを売った時に買取業者の若人が

「えっ! 写真とか撮らなくて良いんですか?」

ってすんなり明け渡そうとする自分に驚いていたからだ。そうか。お別れとはそういうものなのか? と思って、撮影してみた。確かにそのバイク(オートバイ)は、売った後に何度か「あのバイクの乗り味ってどんなだっけかなぁ」と思う事があったりしたのでね。

それで、今回はプジョーの撮影をしてみました。可愛いヤツだったんだけどね。古すぎてもう怖い。自転車は20年が寿命だと思う。それ以上に乗るのは勇気が要るよね。なのでお別れだ。さらばプジョー。ちなみに、プジョー306に乗っていた事もあったっけ。その前はシティカブリオレに乗ってて、ピニンファリーナデザインを乗り継ぐという事に悦に入っていた安い俺(汗)。

自転車通行帯

ポッドキャストでも話してるけれど、僕が駅と家の往復以外の、つまりそれ以上の距離を自転車で乗っていたのは、キャノンデールのMTBだ。ラジオ局へ通勤で使っていたりもした。大変だったけれどね。タイヤがキャラメルだからさ。重いんよね。

その頃と比べると雲泥の差がある。自転車が完全に市民権を獲得しているのが現在だ。あの頃は、車道を走っているだけで、自動車に嫌がらせをされたりというのがとても多かった。ホントクソだった。不愉快だし、疲れてるのに、前に立ち塞がるように止めて睨むドライバーとかいて、マジうんこ。お前の進行を妨げてるのは、俺じゃなくて、俺が避けなければいけない路駐車両じゃねーかっ。

煽るバカ車はそれほどいない。通行帯があるからとても便利。歩道を走ってガタガタ言う必要がまるでない。多少は乗るけれど。ホント便利な世の中だ。ここまで自転車は便利になっていた。

こりゃ、乗らない方が勿体ない。

コロナ特需

自転車は、コロナによって、自転車通勤が増えて、バカ売れしてるらしい。それも理解出来る。満員電車はイヤだよね。なんか怖い。

そして、電車で45分かかっているような場所でも、自転車だとショートカット出来るので、40分ぐらいで行けたりする。え?そんなに早く着くの?って驚くような感じだろう。問題は、どういう格好で行くのか? 出社して着替えるのか? とかそういう問題があるぐらいだ。

本日の受け渡しも、10時10分に行ったのに、ものすごく待たされた。うげげげ。こんなに受け取りの人がいるのぉおおおおっ?! ってな具合でビックリした。うひゃー。まぁその分、プジョーでの辛い道中の疲れを癒やす休憩時間にはなったので良かったけれどね。

ノンストップのとんぼ返りだとそれはそれでちょっとシンドイしね。

バルセロナ

自転車にちゃんと乗ったなぁという最近の記憶だと、3年前ぐらいの、バルセロナに行った時の事。バルセロナは、自動車、歩行者、自転車と完全に分かれている。自転車社会だ。

僕が泊まったペンションみたいな所でも、一日いくら、とかで自転車を貸してくれる所だった。その旅行でFCバルセロナの試合は二試合見るつもりでいたのだが、本拠地カンプノウで平日にチャンピオンズリーグの予選があって、週末に同じくカンプノウでリーガがある、というタイミングに合わせて行ったのです。そしてその中抜けの平日三日間で列車移動して、サンセバスチャンに行って美味しいものを食べました。

バルセロナの宿で自撮り。2019年。
綺麗という言い方以外にない、サンセバスチャン。

その2試合を見た時の最初の1試合目は、見終わった後に、徒歩で歩いて帰ったら、カンプノウと離れた宿なので、2時間ぐらいかかって、泣きそうだった。(それでも試合が見られた感動で無問題。バルサ勝ったしね)

カンプノウは「レス・コルツ駅」から歩いた所にある。が、帰りは終電がなかった(汗)。

で、学習した僕は、サンセバから戻った日に泊まってる宿で自転車を借りた。とても快適だった。町中を走って観光も出来たし、

バルサの試合も自転車でカンプノウに行って見る事が出来たし、帰りも自転車で深夜に戻るのでとても安全で便利だった。

僕は、港の方(沢尻エリカが買っちゃいけないお薬を買っていたクラブが多いあたり)に宿を借りていたので、7キロぐらいの距離だった。これを歩いたのも良い思い出だけど、その自転車で走ったのも素敵な思い出だった。

距離にしてこんな具合

何しろ、自転車通行帯が整備されていたので、猛烈に「走るのが気持ち良い」。
大通りでも、中央分離帯をどかして、そこを「自転車通行帯」にしている道がとても多いので、車より内側を走る。ど真ん中を走るので気分が良い。車よりも扱いが良い感じ。とても快適だった。それが途絶えて歩道の中のサイクルロードを走るべき所では、ちゃんと導いてくれる標識や路面が多いので、まるで間違う事なく(つまり減速する事なく)走り倒せた。

正直、オンボロな自転車だったけれど、あれのお陰でとても楽しかった記憶。自転車って、ポタリングが出来るものね。

ふと思い立った所で、止めて、そこで写真を撮ったり、景色を愉しんだりも出来るし、カフェが気に入ればそこに停めて、アイスコーヒーを飲んで休憩出来る。それをバルセロナという町で予定になかった経験として味わえたのは、素敵な思い出でした。

しかも、その数ヶ月後に「メッシのブロファックス事件」へと繋がっていくので、見ておいて本当に良かったです。ああ、メッシ残留してくんないかなぁ(今の憂鬱事項)。

夜帰宅した時に通った、自転車通行帯。バルセロナ。ペンキこぼしてんじゃねーよww
夜だろうが、自転車が主役。そんな町だった。
海に行こう!と思えば、自転車があればすぐに行けた。
泊まった安宿。刑務所みたいね。
自転車貸してくれた女子オーナーの宿、ファンシーでござった。

自転車は良い

旅先で自転車を借りるのはとても良いと思うけれど、乗り慣れてる自転車があるなら、それに越したことはない。国内なら、俺は輪行しよう。いや、車で移動して、後ろにバラした自転車を積んでいこう。それが良さそうだ。バイクと違ってヘルメットがなくてもいいのが良い。まぁ買ったけどね。

とはいえ、バイクはバイクの良さが勿論あるのだけれど。もうすぐ車検だ。忘れないようにしないと!

今日の結論
自転車って良いね!でした。

大泉学園まで戻った時。なんだかんだ。ヘトヘト(汗)。往復35キロでした。初日なのにぃ。
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作成者: 宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。