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ただいま免停中

(#075)バニシングスプレイ

俺は乗らないライダー!
No Run ! Night-Rider!
ワールドカップでのジャッジの
大変さを西村雄一さんから
学んだぜライダー!

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ワールドカップ開幕戦でPKをとって、疑惑の判定と言われた西村さん。
それについて倉敷さんと語るやりとりを聞いていて、本当に自信をもっての判断であること、加えて「僕らがルールを知らなすぎる事の問題」が露呈した。あの倉敷さんでさえ反省していた。ホールディングは問答無用で笛の対象なんだそうな。
世の中には120キロの体重で厚底靴で49歳の顔を踏み、体を踏み、内臓破裂で殺しておきながら「最後の晩餐」と称してラーメンを完食するケダモノがいる。「死ぬとは思わなかった」と言わない。でも、殺そうとまでは思ってない筈なのに、言い訳をするのがかっこわるいからと「いや、死ぬと思った」と答える馬鹿。同じ馬鹿でも免停の馬鹿の方が、いや、違うな。馬鹿は馬鹿だな。
西村さんはバニシングスプレイについて、「線を引けば越さなくなる」ということは「点が前よりも多少は入りやすくなる」つまり「ゲームを面白くする為のものなのだ」と。なるほど。ルールを厳しくするためのものでも証拠を用意するためのものでもない。なるほどなぁ。審判って立場の人は色々な事を考えている。ゲームを管理する、という立場も興味深い。ただ判断するだけではなく、高ぶる選手を落ち着かせるような「間」をとったり、だとか、血気盛んなダービーを快活に裁き気色ばんだものをぬぐおうとしたり。とな。
やはり西村さんは素敵な人であり「傲慢」さのかけらもないように感じた。うん、人徳者だなぁ。ただ、年齢的に次のワールドカップは無理なんだそうな。それも寂しい。コッリーナさんのようなみんなの記憶に残った審判ではある。試合が終わると審判に選手はユニフォームをくれるらしい。みんなでもらったセレソンのユニフォームの中から「フレジのユニ、誰が持って帰る?」「あ、じゃあ、やっぱ西村さんに」と西村さんの家にフレジのユニがあるらしい。そう、PKをとってクロアチアを熱くさせたあの笛のきっかけとなったFWフレジの。あれ、フレジは騒ぎすぎだから、わざとやられたっぽいんだよ、あいつのアピールが仰々しすぎる事で西村さんが割喰った感じね。(ひいき目)
それにしても、一通り話を聞くと本当に面白かった。FIFAはやらせたかったけど、西村さんがW杯で笛を吹くと、「そっちのほう」が注目を集めてしまい、W杯が別のモノになってしまうのではないか、その時点でギャンブル性が強くなってしまう為に、やらせたかったけど、決勝の第四審判まで控えさせたそうだ。わかるきもする。
俺は乗らないライダー!
No Run ! Night-Rider!
本日MT-09を街で見かけて
羨ましかったぜ。
あれ、欲しいなぁ。なんて
思ってたぜ。持ってるのにね。
でも免許は持ってないからね。
早く乗りたいぜライダー!

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