結局プリゴジンの乱はなんだったのか?とまぁ、世界中が頭のうえにはてなマーク。
猿芝居?
どうやら猿芝居ではないらしい。もともと、演技大好きなプーチンのことだから、プリゴジンに攻めるポーズを取れと命じて、それを理由に、つまりショイグとゲラシモフの責任にして、自分(プーチン)のせいじゃないから、もーやめるよ!なんてハラホロヒレハレな幕引きを考えている?なんて案まであったけど、
そんなこたぁあるワケもなく。ガチだった様子。
では、何のため?
大活躍してきたワグネルを正規軍に吸収されかかってて、ワグネル解体を迫られていた(7月某日)事に腹を立てたとか。
でも、実際に、権力を持ちすぎると当然そんな流れになっちゃうのは仕方のない事。
プリゴジンはメディアも持っているらしいので、そこで変なプロパガンダ流布とかされても結構厄介だったプーチンは、なんだかんだ、首尾良く押さえつけたかに見える。
だが、露呈。
だが、露呈しちゃってるのは、「絶対的立場ではなくなった」事ね。
今の段階では、プリゴジン消されたか? とも言われているけれど、プーチンもショイグもゲラシモフもルカシェンコも行方不明なので、落ち着くまで隠れているのでしょうかね。
ウクライナにどう影響が?
で、戦線にはどういう影響があるのかというと、ほとんどないようで、大きな目で見た時に、絶対的君主にヒビが入ったようなので、このついちゃったお味噌が後にどう響くのかの話。
カトウの乱
吉本興業のカトウの乱は関係ないからね。
歓声で送り出されたのは、
ワグネルがモスクワ近くまで攻め入って撤退する段で、市民からスマホ撮影を求められて応じたり、拍手喝采で見送られたりしてるのは、
決して反プーチンが増えているわけではない
よね。ただ、好意的に紳士的に「進軍」していたからであり、「あ、戻る事になったのね。良かった。じゃ、引き続き、頑張ってねぇ!」
ってことだけだと思う。
