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(東京)よこやまの道【10㎞】

宮川賢MTの取材で(この取材にかこつけて色んな所に行けるのは幸せだな)「よこやまの道」を歩いてきました。

よこやまの道

メールを貰って、初めて行く。よこやまの道とは?
【よこやまの道案内】
↑こんな感じです。リンクはpdfファイル。
で、サイトもあって、ちゃんとフィーチャーしてますね。

防人の見返り峠

防人の見返り峠ってのが悲しくてね。

万葉集では望郷や別れを惜しむ道筋として「多摩の横山」が詠われています。古代、国防警備の目的で北九州に配置された防人という兵士たちは東国から陸路で都へ、さらに難波津(現在の大阪府の海岸)から船で瀬戸内海を通り九州へ向かいました。再び生きては戻れない覚悟の彼らが、この「多摩よこやまの道」の尾根で故郷を振り返りながら、家族との別れを惜しんだ姿が浮かんできます。

振り返って泣いたそうだよ。

10キロルートを20キロかけて歩いた僕

そもそも、よこやまの道は10キロ程度らしいけど、最後に間違えちゃった僕は都合20キロ歩いたようだ。

若葉台駅ではなく、はるひ野駅

なんだか、サイトでは、若葉台からスタートと書いてあるところが多いけど、僕は「はるひ野」駅を選んだ。なんだかこっちの方が近そうな気がして。でゴールを京王堀之内駅ではなく、「唐木田駅」にした。そしてまずは車で唐木田駅に行き、駅近くの駐車場に駐める。で、唐木田駅から小田急線で「はるひ野駅」に移動。

はるひ野駅。僕はこの駅をスタート地点にしました。

はるひ野駅の北口を出るんだけど、北口には何もないので、一度南口へ出て、コンビニで「おにぎり弁当」とカンロのピュレグミなる糖分補給用お菓子、そしてペットボトルのお茶を買っていざ歩き始める。

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出発点までが暑いしだるい

この手の近場ハイキングにありがちなのは、出発点までの道のりがかなり面倒って奴。駅からアスファルトの上をえっちらおっちら歩いて、カンカン照りの中、消耗してようやく出発地点に到着。その時点でかなり疲労してるって奴ね。

今回も然り。そもそも、どこが出発地点かよくわからない。東端から西端へ進みました。

丘の上広場公園

僕はpdfファイルをコンビニでカラーコピー(しかも拡大)して持って行き、それを目安に進んでみた。その場合、まずは丘の上広場公園を目指そう!ということに。そこまでが坂を登るのでキチー。

ようやく木陰に到着。それが丘の上広場公園。ふー。

出発地点についた所で、休憩。なんだかなぁ。しかも昼食。
ローソンの「おにぎり弁当」これについても色々あったが、詳しくは「宮川賢MT」で。

で、ようやく歩き始める。でも、気は重くない。なぜなら、木陰を歩くので、ヒーリング効果抜群。今までのアスファルトを「この道であってるのかなぁ」と思いながらビクビク進むのとはエライ違い。

そしてペースを掴む

そして、すぐにペースを掴んでいいかんじ。だが、それは序盤だからだったようです。

なかなか出会わない看板(汗)

緑が心地よい。

だが、マスクをして歩いているので、木々の香りを楽しめない。休憩の時に水分補給でマスクを取ると「うわっ!こんなに良い匂い!」と感動します。
道しるべは、頻繁にある。ようだが……。

ひたすら歩くけど、それだけで楽しい「よこやまの道」

高低差が極端に少ないので、本当に散歩のよう。さすが、日本一長い遊歩道に認定されているだけあるね。

真夏日でも涼しい涼しい!

歩きづらい所はまるでない。

見晴らしの丘。見晴らしポイントに来るとカタルシスですん。

マスクして歩いていると、時折すれ違う(西から歩いてきた)人が慌てて、マスクをするので、なんか申し訳ない。でもコロナ禍だから仕方ないよね。
ちゃんとコロナのことを考慮した看板があります。

そして、なんといっても、これのいいところは「まるで疲れない」ってこと。どれだけ歩いても、急登がまるでないので、全然平気。むしろ楽しい。わーい。こんな楽なハイキングがあっていいのかっ?!てな位。

だが、後半に「え、まだ続くの?」と不穏に

癒やしの森。

木々のざわめき。

なのに道は整備されているところが多い。

そして、ルートを歩いていると気付くのは、どうやら、このよこやまの道ってのは、「南多摩尾根幹線道路」の南沿いを歩く路にようだ。

ということに気付く。

つまり、序盤は、右側にその幹線道路の雰囲気を感じていれば、「道を間違ってはいない」と思って良い。

だが、そのうち、ありゃりゃ?と気付かなくなる。ちゃんと「看板」を見ていないと、気付かずに変な道へ行ってしまう事がある。

僕も、何度か、道を外れた。だから10キロなのに20キロも歩いてしまったのだろう。看板があったので、この看板が置かれているのが道だろうと思ってその道を進むと幹線道路に出ちゃって、つまり下山しちゃってた。とほほ。そんなことを何度か繰り返す。

決して不親切ではないのだが、分岐点がとても多い。サイトで「4回目にようやくいけた」という所があって、そんなに面倒なのかぁ?とも思ったが、看板を見逃さずにすめば意外と簡単。と途中までは思っていた(汗)。

蛇が道の真ん中で横たわっていた。「うわっ」と大声を出してしまう。ホントにびびった。そして写真を撮ろうと歩み寄るとスススといなくなった。まるでラジオ的じゃないので「宮川賢MT」的にはムググ。

上にも道しるべがあるので注意が必要。

そうなの。「西巡」と「東巡」と書かれた木の看板を頼りに進んでいくと、そうではない道しるべが途中から出てくるのでこのあたり注意。

その典型がこれ。↑

気付かないで左に進むとエライ事になる。

だって、右は住宅街なので、普通「こっちじゃないだろう」と思うよね。

これがよく見かける道しるべ。ホント助かる。だが、見落とすと……。

これも間違い易い所にあって、とても助かった。ふー。

で、このあたりから厄介な事になっていく。もう町中を歩く感じなのね。
あじさい綺麗ね。

写真撮影するフリをして何度でも休憩出来るのが取材の良い所。(へたれ)

カメラは、αⅢではなく、ハイキング用の「GRⅢ」です。ああ便利。軽い!

団体が前を歩いていたので、広場で休憩。日向だけど、午後から夕方にかけてなので、それほどしんどくない。何しろ緑の中を歩いてるから、気持ちいいのよね。

こういう一本道だととても助かる。

木陰は面白い写真が撮れそうですね。

終点。

で、ようやく終点に到着。と思いきや、実は、かなり大回りをしてしまっていた。
アップルウォッチは大活躍。

最後の最後の目印(恐らく道しるべがあったのだろう)を見逃してしまい、ぐるっと大回りをして遠くの方まで行ってしまった。随分と終点を通り過ぎた方から戻って、「あ、ここが終点だったのかぁ」と気付く始末。
遠回りして、最後に車がハイスピードで駆け抜ける行き来する坂道を徒歩で登り続ける地獄絵図を経験した僕の迷子ルート。

そこから、駅へ戻る途中に、終点に出会う。ここだったのか。

宮川賢MT

ラジオ番組「宮川賢MT」はラジオ日本で毎週金曜日25時30分から放送中。この「よこやまの道」チャレンジは6/26(金)深夜放送予定です。

唐木田駅

で、唐木田駅近くの車に戻り。駐車場代を払うのに、「げ、千円札が足りないや」となって、駅まで歩いて(よく歩くのぉ)、そこで人がいないのを良い事にイートインで冷たいパスタを買って食べる。だが、あっ!そうだ。両替で万札を崩さなければならなかったのに、ぺいぺいで買っちゃった。トホホ。で、またウィルキンソンの炭酸水を買って、今度こそ一万円札で! で、駐車場に戻り、無事ようやく精算出来て、帰路につく。だが暑いし汗でギトギトになっているので、銭湯に入りたくて仕方ない。お風呂の王様とか極楽湯はあるんだけど、そういう所は混んでそうなので、街の寂れた(失敬だ)銭湯に行くのがいいと思い、探す。
府中の旭湯

結果、府中の旭湯って所で汗を流して、めっちゃ回復して帰りましたとさ。
薄暮の彩り

26000歩

前日(2020年6月8日)は、「三県境」に。そしてその次の日に「よこやまの道」へ取材。どちらも「宮川賢MT」のね。

だが、三県境は、その後、用事があったので、少しドキドキしながらだったけど、本日は、帰っても「元気があれば、これの編集をしよう」ぐらいなもので、元気がなければ寝ちゃっていいぜ、だったので、とても気楽で良かったです。時間のお尻がないのが、やっぱり気持ちいいね。仕事とはいえレジャー感覚になるからね。

うげ。焦った20キロ歩いてた。そして26000歩(汗)。

そりゃ、当然、三つのリングも閉じるよね。これは三密ではない。


↑僕が最後間違えて辿り着いてしまった「鶴見川源流の泉」(汗)。


↑こんな風にトレランするのが正しい向き合い方のような気もする。僕はジジイなので、歩くけどねwww

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作成者: 宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。