作文貰いましてん
中学生からね。宮川賢のパカパカ行進曲という15年やってきた番組が昨日最終回を迎えまして、その後サイン会だったんだけど、そこに持ってきてくれて受け取って、打ち上げを終えて帰宅して開いてみたら感動してウルウルきちゃいました。あ、ウルウルってのは、目がウルウルです。太川陽介のルイルイじゃないです。ウルウルです。人をいじめる時の「うりうり~」でもないです。ウルウル来ちゃいました。まぁ、メディアってのはパワフルなんで、影響力があるんですよね。
ランニングしている人と車に乗っている人の違いのような。一歩前へ踏み出すだけで普通の人は一歩だけ前へ出るけど、メディアを経由すると一歩踏み出す力でものすごく遠くまで行けるし目の前のモノを蹴散らして進む事が出来る。そういう凶器のようなモノを預かっているという認識をわきまえて持ちつつふざけたり遊んだり豪胆にいかんとなりません。なので、メディアの力なので、ウルウル来てはいるものの、そこで調子こく事はないいつもの僕ではあります。
内容は近々のトークライブ「大塚カル~クAfternoon」あたりで紹介します。嬉しかったんよね。
何を自分が面白いと思うのか
20代の頃の僕と一緒に番組を作ってくれていた方に言わせると「番組を作品として捉えている人」になるらしく、「ただ面白いだけのものを作る事に満足しない人」であるらしい。
自分が何を面白いと思うのかはその時の自分に訊いてみるのが一番いい。今日もラジオのフリートークのネタ選びについて質問を受けたけど、ネタなんて用意しない方がいい。まぁ、用意したとしても、それを意固地にならずにその場の空気に合わせた方がね。この話面白い!と思っていても、本番一分前になったら、そのスタジオの空気とかスタッフとかの関係性とかその天気とか気分とか、なーんか自分を取り巻くものたちの中に自分がいると「その用意した話がそぐわない」と肌で感じる事があって、その場合はとっとと捨てて別の話をした方がいい。客席がないのがラジオだから「客席を読む」事もできないけど、だからこそ読むべきで、へんに拘泥してると見た目怪我してるようには見えないけど、あとあと実は血だらけってことになってるしね。
なんてことを言いたかったのではなくて、