(#019)権力を持つと我が儘になる。

俺は乗らないライダー!
No Run ! Night-Rider!
自転車で光が丘へ行ってきたぜ!
時間が読めずに美容院に遅刻して
「1時間後にまた来てください」
と言われたぜ!

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写真は昨日納車されたバイクですが、かつての恋人グラストラッカーのカバーのお下がりを被せてます。こんなに暑いのに、被せてゴメンだぜ!
集団的自衛権がGO!したようだぜ!
不愉快だぜ! だが、俺が不愉快なのは、改憲そのものではなく国民にしっかりした説明なしに「決めちゃえ!それっ」という点だぜ!
しっかり説明して貰えれば、納得出来る可能性もあるぜ! だが、モタモタしていると突っ込みどころを与えるだけだし、そうこうしているうちに支持率下げられちゃうから、とっととやっちまえ!というのが腹立つぜ。だが、それは権力を持つと我が儘になる、ということなのだ、と今日も痛感したぜ。
俺が痛感したのは、自転車に乗ってみて解ったことだぜ!
歩行者か自動車運転手かバイクのライダーとして通勤する期間は長いが、自転車で通勤した機会はあまりない。数年自転車生活を送ったが(キャノンデールのお気に入りのマウンテンバイクだったぜ!)、車道を走ると車に嫌がらせをされたり大変だったのでやめた。
改めて自転車に乗ると、いろいろ解る。車道と歩道に分かれている所はいいが、路地だと自転車は端っこを走る。後ろから車が来た時に自分(自転車)が電柱を越える手前だと、越える為に膨らまずに手前で一度停まる。そして車をやり過ごす。
待てよ?
車の運転でよく言われるのは「譲り合いの精神」だ。これがないと無秩序に事故と喧嘩が絶えない。多少不愉快でも相手に「どうぞ」と言わないと。
そして、自転車や歩行者というのは、最も弱者であるから、最も優先されて叱るべき立場だ。なのに、なぜ俺は電柱の手前で譲ったのだ?
答えは簡単。車の方が速くて堅くて強くて重くて怖いからだ。
理屈では、堂々と走っていてもいい。しかし、万が一馬鹿なドライバーで「えっ、そんなとこ膨らんでくるんじゃねぇよ!」とかもしれない運転を出来ずにハネられたら嫌だ。
俺は車に乗っている時、バイクに乗っている時、「譲ってくれるからラッキー」程度にしか考えていなかった。しかし、相手は譲りたくて譲っているワケではないのだ。これは、強者と弱者の関係によるものだ。
核を持てば抑止力になる。それを匂わせる為に原子力発電はやめられない。
しかし、パワーを持つと「知らないうちに我が儘に」なっていく。
自分だけは「裸の王様になるまい」と思っていても、パワーを持つとそれは不可能に近い。少なからず我が儘になっていく。
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パワーを持つとパワーを持つ前の自分の痛みを忘れてしまう。
天安門事件で戦車の前に立ちはだかった勇敢な男の素性はその後も明らかになっていない。
あの買い物袋の中には勇気が詰まっていた。
日本で一番権力を持つ男は何を企んでいるのだろう。
アメリカ従属一辺倒ではないであろうし、主権を取り戻したいだけでもない。
セカンドライフを論じ合う時、必ず出る話題。
「会社の肩書きがなくなった後は、ただのお爺さん」を実感する、そのギャップが埋められず困惑する、という。
勇気があっても、パワーに立ち向かえるのかな?
パワーをいったん手放してみれば、自分の本当の姿が見えてくるぜ!
俺は乗らないライダー!
No Run ! Night-Rider!
バイクを降りた途端に、
貝殻から抜け出たヤドカリのようだぜ!
大した怖い思いもしないまま大型自動二輪購入したけど、
ここでノンパワーを長期経験出来る運命に感謝だぜ!
俺は乗らないライダー!
No Run ! Night-Rider!
暫く君を抱かないのは、
本気で愛しているからさ!