【備忘録】位相とレーテンシー

TASCAMのDR-70Dが安いわりに意外と優秀というのは気付いていたが(かつてのHDDレコーダーに15万とか出してたのはなんだったんだ)、フィールドレコーダーなので、アウトドアで雨の中とかにバタバタッと設定を変える事が多くて、その際に変な所を無意識にいじっちゃってドエライ目に遭うということが頻発しているので自戒で記す。

位相

マイクの入力については、BASEとモニターとRECといくつかの設定項目があるが(これがまた見落としがち)、ちゃんと全部みないとダメよ!はーい。

その中で、位相について。PHASEという所をONにすると「逆相」になる!!!これ注意。offが正しい位相。これ間違えちゃダメよ。何度もやってるよ、この設定ミス。

具体的にどうなるか。声の小さい人と大きい人をコンデンサーマイクで録音したとする。近くで語り合う対談だと、お互いのマイクに入り込むよね。AのマイクはAさんの声を正しい位相で拾い、BのマイクはBさんの声を逆位相で拾う。だが、Bさんが声が小さい場合は、AマイクとBマイクの両方で同じレベルで声を拾ってしまう為、結局ミックスした場合(つまり完パケした後にステレオで出した場合)、Bさんの声はまるで聞こえなくなってしまうという現象が起こるのだよ。はーい。気をつけまーす。

レーテンシ

あと、マイクとマイクの距離により、時間差を設定出来るのがこのフィールドレコーダーの凄いちゃんとした所だ。以前、サンバダンサーの音響について尋ねられたことがある。前で踊ってるリズムとずれるという問題。これは列が長くなればなるほど仕方ないしどうしようもない。それを距離に合わせてずらす以外にない。だが、最後に集まった時は、その距離が縮まるのでまた戻さないとならず、かなり困難だ。ということで「なんだよ、お前役に立たないなぁ」という感じになってしまい、ゴメンねトホホな事があった(むぐう)。

それをなんとかする為に、-30msとか設定されているものについて。

これは対談や鼎談なら0でいい。ずらすなっ! はーい。

ステレオinするな

で、それをミックスしたものをそのままカメラアウト経由でシネマカメラの入力に入れるとしても、MXFファイルに入った音を編集してしまうと上記の問題が出るので、まぁ仕方ないにせよ、それぞれの音声ファイルで整音してからミックスした方がいいよ。はーい。だからフィルム時代のようにカチンコならした方がいいって話だよ。はーい。カチンコだよ。チンコじゃないよ。はーい。チンコね。違う、カチンコ。はーい。チンコね。違う、かちんこ。はーい。マンコね。違うよ、カマンコ。はーい。え?