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150日免停まで

(#043)バイクは背中に翼が生えるのだ。

俺は乗らないライダー!
No Run ! Night-Rider!
女性に「バイクの何が魅力ですか?」
と問われて難儀したぜ。
ただ、こういうことだ。
背中に翼が生えるのだよ!
レッドブルだよ!


これは、変態楽曲を数十年前に作成したKAWAIというフォーク落語ユニットのアンダーグラウンドで知る人ぞ知るシリーズの1曲だ。v-mise.comで売ってるんだよ。
暑いね。しかし。
満員電車に揺られる中、今日はカップルが濃密なキスをしている局面に出くわしたよ。お前らいい加減にしろよ、ったくー。まぁ、若いということは素敵なことだね。怖いものが何一つないものね。俺もそうだった。いや、電車でいちゃついたりはしてないけどね。
実際に、「自分に不可能はない」って信じてたしね。それを「やる」か「やらない」かの違いぐらいだ、なんて思ってたぜ。まぁ、間違いじゃない。それが、いくつか年を取ることで失敗を繰り返し、角が取れていく。例えば台詞を忘れるという経験を舞台役者がするとする。その恐怖が蘇るから、次の芝居ではもっともっと丁寧に台詞を覚える。でも忘れそうになったりするもんだから、次の芝居ではもっともっと覚えようとする。覚えても覚えても繰り返してさらう。台詞以外にも、風邪をひいてしまうとする。迷惑をかける。なので風邪はひくもんかと思う。でも風邪気味になる。また悔しいからもっともっと努力して健康に気をつける。そうして「ちゃんとした大人」になっていく。
これがつまらない大人になっちゃったなぁ、ということなのか、当然の学習結果なのかは見る人次第。フツーになっていくのは俺は悲しいと思うけど、仕方ないという派です。

ともあれ、昨日は、女子に「そんなにバイクっていいですか?何がいいですか?」と問われて生殺しにあったような気分だったぜ。乗れないんだよ、俺は、今。今というか暫く。50CCのスクーターとすれ違うだけでうらやましいと思うよ。
俺は乗らないライダー!
No Run ! Night-Rider!
まだ売り出していないNM4とすれ違ったけど、
あれはカッチョワリー!と思っていた新型バイクだが、
それでも、「あー、いーなー」と思ったぜ!
それほど、乗りたい気持ちに充ち満ちているぜ。
だからこそ我慢するぜ。それはその向こうにあるものが、
大団円だからだぜ!
俺は乗らないライダー!
No Run ! Night-Rider!
なのに君に会えないのは辛すぎるぜライダー!

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