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Podcast 旧「お前の母ちゃん宮川賢!!」

(新)ラジオで言えないネガティブな話

久しぶりの更新です。九月に入りましたねぇ。火花という小説は現代を写している青春小説だと思うんですね。なんだろお笑いタレントを目指すっていうのは、若者の一つの「記念受験」みたいなものになりつつあるようですし(まぁ同様なものには女子アナを目指す、声優を目指すなんてのも入るかもしれません)、そういったかつてはタレントを目指すというのは突飛な発想だったものが、現代では「ありがちな」設定になっているという点においても極めて日常的な若者を描いている。なんだまたその話かというと、九月になったので、九月といえば高橋三千綱の「九月の空」を思い出すワケです。青春小説の凄い所は、永遠に読後感が色褪せないということ。三田誠広「僕って何」も勿論そうです。武者小路実篤も然り。で、青春小説を我が子に勧めているのですが、小学校の時に娘に買い与えたのが「くちぶえ番長」そして中学に入ってから与えたのが「武士道シックスティーン」とかの武士道シリーズ。それが面白かったようで、娘は本屋で見つけた「武士道ジェネレーション」つまり新作を母親に買って貰って読んでおりました。結局そういう事なんだよなぁ。親が何かに導いてやらないとならない代わりに導いてやれば多少は感化受ける。当たり前か。自分が親とはいえ「他者」に自分の人生をねじ曲げられたくなかったから、自分の子供にもそのまんまで行かせてやりたいと思うけど、それは自由というなの教育放棄でもあるなぁと思ってね。ならまぁ、小説を与えるのはいいか。で、小説を買うのは、いつも赤坂に行く仕事の日、文教堂という株主割引券が使える書店で買います。それは土曜日で生放送がある日です。今日の「お前の母ちゃん」はその土曜日のある有名なる番組が終幕を迎えるという自分にとっては悲しい現実についてのお話でございます。

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作成者: 宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。