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セクハラ被害者が加害者に

セクハラの被害者が加害者になっていたかもしれないとは女性の意見。

そんな私も加害者だったのかもしれない?そう思った女性の話。

セクハラで社長辞任

創業社長によるセクハラなどの問題が報じられ、社のブランドは傷ついた。二宮さん自身、報じられているような被害はなかった。だがそれまでハラスメントに遭ったとしても、それをかわすことを仕事のようにこなしてきたことを思い起こした。そんな自分のありようも含めて「声をあげづらい社内風土を作った加害者だったかもしれない」と気づいた。

朝日新聞デジタル

二宮朋子さんという女性が、「もしかして、それを甘んじて受け入れてきた自分も加害者側だったのではないか?」と疑問に思って、ブログなどで発信を始めた。

次世代に押しつけない

自分さえ良ければいい、という考えの人が容認し続けていると男側からのセクハラは根絶されることはなくなる。

だが、発信し始める事で、次世代を守る、という正義がある。とは確かにその通り。

「すり込まれていた」という感覚を共有する女性は多い気がします。
「うまくいなすこともできるんです。どちらかというと私は得意だった。 冗談のようにうまくかわしながら、何を言ったら相手が喜ぶかわかっていて、懐に入ってかわいがられた方が結果的にやりたいことができるっていう。でも結局、かわしながらうまくやるって、一見問題解決のようで課題の先送り、次世代への押しつけでしかないなと思うようになりました」
「かつて女性の先輩たちが参政権もない時代から、文字通り血のにじむような努力で作ってきてくれた道に、まだ岩とか、つまずきやすい石ころとか残っている。 こういうのはうまく飛べばいいからって、次の世代に言うのってなんか違うなって。40歳を前にようやく思い始めたのです」

同じく朝日新聞デジタル

「石ころとかが残ってる。こういうのは上手く飛べばいいからって、次の世代に言うのってなんか違うなって」

女性が女性のセクハラに立ち向かうのは、「それで得してる部分もあるんだからいいじゃないか」と言うタイプに嫌われる。しかし、それこそも加害者側に身を置くことであり、反時代的。

 <ストライプインターナショナルのセクハラ問題> 2018年、創業者で当時社長だった石川康晴氏(49)による女性社員らへのセクハラなどがあったとして社外取締役による臨時査問会が開かれ、石川氏は厳重注意を受けた。そのことを朝日新聞が今年3月に報じた後、石川氏は「報道でお騒がせした」として政府の男女共同参画会議議員と社長を辞任した。セクハラは現在も認めていない。石川氏はストライプの大株主。

朝日新聞デジタル
もともと厳重注意を受けていたんだが、その後辞任。
これは、ぶら下がるメンションツリーも興味深かった。

そう、誘う事がセクハラになるという認識がないのは「男は女性を口説くもの」というのがあるのか?それが知人だとそうなるけど、利害関係がある場合はセクハラになる。それを解ってないとヤバイよね~。

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作成者: 宮川賢

何しろ、インプットを多くしないとアウトプットばかりだと枯渇しちゃうし、ヤバいのでまずは読書を。そのためにソロキャンプや旅行や仕事も頑張らないとなりません。なーむー。