富里スイカを購入して喰いました!!!
富里スイカ
富里スイカは、何しろ有名らしくて一度食べてみたかった。
富里のスイカの出荷時期は5月中旬から7月中旬までとなっており、ちょうど梅雨の長雨の時期と重なります。これはスイカにとって必ずしも良い環境(気候)とは言えません。しかし、富里市ではビニールハウス栽培(トンネル中でのスイカ栽培)することによって、その悪い条件を克服しています。
へぇ、そんな感じらしい。
で、大玉5千円ぐらいのを購入。届いてビックリ。うひゃー。大きいね。
冷蔵庫に入れると甘くなくなる
能書きがついてて
冷蔵庫に入れると甘くなくなるので、切るまでは室内で保存して下さい。
と書いてある。へぇ。
で、暫く部屋に転がしておく。なんだか、ドキドキする。だって5000円のモノがゴロゴロしてるんだぜ。板の間にはどうしても転がしたくなかったので、和室の居間にゴロゴロさせた。なんだか、家族の一員のようだ。時折家族の誰かが触れると、ゴロンと動く。おお。スイカも動きたいのだな。床ずれとかしちゃったのかしら? え、寝てたわけではない? 立ってたの? ちんこも? いや、よくわからん。ともあれスイカは元気に我が家で家族の一員と化したのです。
で、食べる
そして、いよいよ食べる時が来た。本当に美味しかった。
ああっ! ビックリするほど甘い。ジューシー! ああっ!美味しいっ!
僕は、半月状のスイカを両手に持って、バグバグ食べるのが子供の頃からの夢だった。食べやすく小さく切ってあるものなんぞ、食べたくない。それよりは、庭先で、ペッペッと種を吐き出しながら、食べたい。でも、そんな庭なんてない。田舎が欲しいと思ったのはそういう理由だ。田舎は映画の中でしかなかったけど、そのうちプレイステーションの「ぼくの夏休み」で疑似体験(なんとも悲しい東京者のサガ)。
とても美味しかった。ああ、満足。くちの回りをびちゃびちゃにして食べるのが夢だった。
もうひとつの夢
実は僕にはもうひとつの夢があった。先日それも叶った。
贅沢に
ってどういうことかというと、大根おろしの上に乗ってるシラスが「猛烈に多い」状態のシラスおろしが食べたかった。家で子供の頃に食べたのはいつも「ちょこん」と乗ってて、貧しさをかみしめていた。
舞台をやっていると、俳優たちは「大根おろし」が喉に良いことを知っているので、居酒屋で「なめこおろし」とか「しらすおろし」とかをオーダーする。飲み会も必要だけど、喉のケアはもっと必要だ。そうそう、そう言われて見れば、みんなコロナ関係なしに、手をよく洗うし、うがいもする。それでも風邪引いちゃうのが芝居の稽古で(涙)。トホホ。
そんな居酒屋を含め、ましてや我が家での(中野区大和町)シラスおろしも含め、そんなチョコンと乗っただけではない、多く乗ったシラスおろしが食べたかったのだ。
それは先日めでたく叶った。ああ、嬉しい。夢なんてそんなもんだよね。