映画「誰でもない女」感想(美熟女)

ドイツの女優「ユリアーネ・ケーラー」の美熟女ぶりね。入浴シーンもね。

ベルリン系の色がついても良い

ユリアーネ・ケーラーは、ドイツの女優さんということもあり、この手の作品(ナチスもの)の出演が多い。何しろ美しい。凜々しくて毅然として弱い。全てに嘘がないので演技の局部的なものにも彼女の判子が押されているようで安心してみていられる。

スパイなのに、夫を「心底愛していた」様子も観客には伝わる。しかし事実をクールに並べて見ると夫のように疑わざるを得ない。その部分にも説得力があるのは、この女優さんの多面性だろう。勿論夫役のスベーン・ノルディンの魅力もある。

史実に基づく映画

リアルな要素に立脚してる作品は説得力があるね。観るにはとてもいい。でも人とみるのはちょっと(汗)。そういう映画は沢山あるので、一人映画鑑賞は増えるよね。つまり映画は一人で観る方がいい。旅行も一人で行くのがいいようにね。ツーリングもソロの方がいいようにね(そんなことはないか)。

色んな作品を観たい者としては(それほどカッ飛んだ作品ではないけど)、こういったものもちょくちょくみたい。勧善懲悪の解りやすい観光客向けノンバーバルミュージカルみたいなものではない(失礼!)、変なの。とまではいかないけど、悲しくて救いがなくて、切なくて。でも事実で。ってそういうヤツね。

自分のアイデンティティ

自分とは何か?を考えると色々思う事はある。そして時々で違う。
会社員。妻。夫。子供。親戚。上司。部下。先輩。後輩。サークル仲間。旧友。元カレ。片思いされていた相手。愛人。妾。セフレ。メル友。元同僚。ある人にとっては裁判で争った相手。中出しされた相手。白紙で終わった恋の相手。色々ね。色々な立場がスペックとして存在するのが自分で。

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三田誠広「僕って何」ってのは祭りの準備中に読む本だけど(大人になる前の意)、この映画の主人公の孤独は悲しく切ない。胸が苦しくなる。だが、事実。なのにアメリカンニューシネマ的エンディングというワケではない。そんな冒険とか必要ない。事実だから。淡々とそれでいて丁寧に描かれて、なのに猛烈にテンポがいい。深い話なのに、本当にテンポがいい。早い。素敵。

リブ・ウルマンもいい。ウーマン・リブじゃないよ。
北欧ミステリブームだからか、北欧ものは映画でも好感度。(なんだかなぁ、俺)
まぁ、一番はテンポだな。テンポが良すぎるぐらい早いのが気持ち良い。しっかり捕まってろよ!と言わんばかりの速い展開。頭の中で事実を整理し続ける。モタモタ「字幕を読む」我々には字幕を読む両目と映像を楽しむ両目と2セット欲しいぐらい(これ洋画あるあるよね)。


で「否定と肯定」は?

で、「否定と肯定」という作品がありますね。

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今、迷ってるんですよね。本読むべきか。映画にするべきか。大抵本の方がオモシロイんです。でも、amazonプライム入ってるし(ここが弱い所)。

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プライムビデオだと500円で数時間で見終える。その分、他の小説読める。と思うと。うーん。うーん。悩むよー。悩むよー。よむやなー。読むなや? 観ろって事かっ?!←違う。

否定と肯定は、「広まった事が真実」という真理の是非を問う作品のようなので、興味津々。何より、これまた「事実」だからね。「誰でもない女」は事実を元にした物語だけど、「否定と肯定」は事実。


投稿者:

Miyacolor

まぁ、なんとなく楽しく生きていますよ。それで十分でありながら、それでいいのか?って自問自答する日々ですかね。

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