100歳まで生きてみる? という提案をしていいものかどうかを悩む時期となりつつあります。マル
年齢を考えるとね。
宮川賢です。年齢を考えると自分が五十過ぎているワケですから、親の年齢は僕が年を取ると同じだけ年を取りますよ。当たり前。
そんな僕の父親は今年米寿で。そのお祝いをどういう形でしようかなんて兄弟で家族で話している所です。いやあ、凄いなぁと思います。食道がんになって、食道全摘手術をして五年生存したときに「やったーっ!」って思いましたし(がんは五年生存率で計るので、ここまでに転移や再発がなければ根治と判断してもよさげな気運)、それから更に大したこともなく元気でご飯をムシャムシャ食べている様子を見ると嬉しいと強く思う日々。
だけんどもね。
とはいえ、色々思う事はありますよん。掃除しなくなったなぁ、とか。あー、こういう事は忘れてしまっているのね?とか。でもそれはボケたなんて単純な言葉で片付けるのは嫌いで、ただ「忘れた」ってだけだと思うのね。なんだろね、ボケ老人って言葉の蔓延によって「老人=ぼける」と決めつけてかかっている。ぼけてないのに、耳が遠いだけで意思疎通が出来ない老人と判じられてしまった事もつい先日病院で体験したし。
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