俺は乗らないライダー！
No Run! Night-Rider!
儀式のスケジュールをずらしたのは
家族が重い風邪をひいたからだぜ！
儀式どころじゃなかったけど、
決しておまえを嫌いになった訳じゃないぜライダー！
家族の風邪は大変ですな。台所に立って料理をして洗い物をして、買い物に行ってまた料理をして洗い物をする。拭いて食器棚にしまい、洗濯をして干す。乾かしたら畳む。アイロンかけるものはかける。風呂を入れる。掃除する。いろいろある。でも、出来高がはっきりとわかるパートだから、やりがいはある。と思う。成果が見えない作業は難しいからね、テンションキープがね。
仕事でも、目標も目的もなくただただ「会社の金で遊んでいる」ような奴らがたくさんいる。それは恵まれているとも言えるけど、それでいいの？と強く思う。会社員なら、せめて「貢献しよう」と思えよ、馬鹿が、と。会社から目的を出されておらず、なんとなく続けている会社の部署が結構ある。それは、所謂、圧倒的な事業収入を上げている部署があって、そこの部署の愛人さんのような社員たちで構成されている部署だ。
せっかくやっているのだから、期限を決めて目標をもって臨もうなんて考えないらしく、ひたすら会社の金を使って遊んでいるような連中。恥ずかしいね。うん。ラジオだと制作現場にそういうのが散見される。確かに番組は作らないとならないし、戦争でいえば現場は最前線だ。しかし、無目的に自分のポリシー（とかっこつけていっているだけのわがまま）に正直に番組作りをしているオナニー制作者に真理はない。なのにそれが連綿と続くのは、上が阿呆だからなんでしょうねぇ。たまにそういうところに行くとびっくりするよ。これ本当に会社？ってね。
もちろん主婦も出来高がはっきりわかるからやりやすいとはいえ、自分の都合でどうにでもなるスケジュール管理ができる部分もあるので、やりたい放題も可能だ。どこまで自分が「向上心」をもって臨むか、それにかかっていると言える。会社の場合は、管理されていなければある意味「向上心はもたなくてもいい」という（その馬鹿な会社のルールに則っていえば）ことになる。遊べるなら遊んじゃえ。それもいいだろう。だが、主婦もコネ入社した穀潰し無能社員にも言えることだけど、いくらでも上を見れば上っていける。そこを目指した方が人間らしいと思うんだけどな。
俺かい？ もちろん向上心は持っているよ。持たなくてもテキトーに片付けられる仕事もいくつもあるけど、自分の中で線引きをして臨んでる。切り替えないとならないことも多い。あまり馬鹿正直に「あるべき姿」を求めてしまうと、ただ煙たがられるだけになってしまうこともあるからね。そして、もちろんバイクでもだ。
バイクでは、師匠に「いつまでもビビリ続ける」ことが長く楽しむ道だ、と説いてもらった。一安心した。ずっとビビリ続けよう。恐がり続けよう。つまり本当に、心底怖い思いをしてしまうと「もう乗るのやめよっと」になってしまうということだ。腕に自信を持つことが危険であるし、あまりにも技術向上のスピードが速すぎるのも危険だということ。そう受け止めた。なので、培具人の「事故らないテクニック」の回が今発売になっているのでそれを買ってこれからさらなるビビリへの道を歩もうと思う。
俺は乗らないライダー！
No Run! Night-Rider!
儀式はしたけど、先は長いぜ！
そして、バイクを見ると
バイクの掃除をすると、
エンジン音を聞くと、
それはそれは乗りたくなるぜライダー！！